北陸の深海魚　げんげの煮付け

珍しいぶつ切りのげんげ（石川産）が
売っていたので、
煮付けにしてみました。

下処理してあったので、調理が楽でした。

げんげは、
日本海など冷たい海の深層水域に棲んでいる
全長20センチほどで、
表面がゼラチン質で覆われた魚です。

かつてげんげは
同じ水深に生息する甘えびを
獲るときに混獲されるやっかいものとされ、
「下の下の魚」として扱われていました。
しかし近年、
げんげのもつ豊富な栄養成分と美味しさが
着目されたことで、
今では「幻魚」と書かれることもあり、
人気が高まっています。

富山県漁業協同組合連合会ホームページ

鍋に出汁昆布、
醤油、みりん、清酒を等量、
げんげがひたひたになるくらいの水、
刻んだ生姜を入れて、煮ました。

ぬるっとした食感。
美味しくいただきました。

すけそうだらの白子は味噌汁に。

アルビスの
かにのちらし寿司。

かには寒性で、身体を冷やすので、
温かい味噌汁と温性の日本酒もいただきました。

新潟の地酒　至　いただきものです。

休日、遊び帰りの夕ごはんでした。