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QUANTA主催の「メンタルモデル」グループセッションに参加して気づいた「本当の自分」に出会える方法
少し前の話ですが、「QUANTA」の「瞑想」×「メンタルモデル」
「無意識を紐解くグループセッション」に参加しました。
QUANTAのインスタグラムの投稿(雰囲気わかります) ⇒ こちら
アーカイブ購入もできるみたいです(note)⇒ こちら
最初に「瞑想」を行うことで、自己内省し(自分につながり)やすくなる。ということで、リアルイベントでした。
やはりリアルは良いです。バイブスというと、あれですが、そこにいる人たちの想いが伝わってきたり、一体感がありますよね。
会場のFLATBESE(青山)の会場は、108個のスピーカーが埋め込まれているようで、音も立体的。
MCの井出武尊さんや、講師の由佐美加子さん・中村伸也さんの声が、耳元から入ってくる感じ。(大きな声ではなく、普通の音量で話しているにもかかわらず!!。だから、力が入らずに発する言葉に集中できるのかも)
由佐さんのセッションは、いつも、「今ある声」に耳を傾けることから始まる。会場に集まった人が、どんな関心やニーズがあるのかをまず聞くのだ。
「いつも何をやるか決めていない。その場にあるもので組み立てる」
それを目の当たりにした。
![](https://assets.st-note.com/img/1737269623-HGLrvjIz9EaofPqxMnkNcdmR.png)
会場からは、次のような「声」があった。
由佐さんに直接会いたかった(普段は、オンラインのため)
できれば斬られたい。(youtubeでおなじみの今日斬りと同様。自分の深層心理を対話によって探ってほしい。ということ) ※斬られたいといった2人には、個別に斬ってもらっていましたので、私も言えばよかったなぁ
〇〇(不本意なことがあって)ということに、いつもモヤモヤしてしまっている。
自分を生きるとは何なのか関心がある。
私自身は、
「本物さ」という言葉に、いつも反応がある。(本当の私って何だろうと考えてしまう)。それは、自分のことが良くわからないから。なぜ、ここまで自分にこだわりを持つのか。どうすれば、「本物の私」に出会えるのか。
というコメントをシェアさせていただいた。
由佐さんは、それらの質問やコメントすべてを受け取って、話はじめた。その内容は、誰一人として、置いていかない(すべての質問・コメントへの回答を含んでいる)。
同じ質問でも感じたことでも、どんなことでもOKで、その都度回答するのではなく、すべて聞いてからすべてを含んで話してくれる。
受容の力を感じた。
その中で、2つのことをシェアしようと思う。
1.本当の自分がわからないのは、適合と分離が原因。
私の質問へ由佐さんの回答とは。本当の自分がわからなくなってしまうのはなぜ?
2.潜在意識(メンタルモデル)を観る(斬る)ための秘密の4ステップ
手放す経営ラボラトリーが、由佐美加子さんとタッグを組んで配信しているyoutubeチャンネル「今日斬り」
「社長!今日も斬らせていただきます。」-由佐美加子のひもときセッション- - YouTube
1.本当の自分がわからないのは、適合と分離が原因。
私たちは、自分と「外側の世界(他人・社会)」は異なる。と認知しています。でも、日常の生活をするうえでは、外側の世界に「適合」していく必要があります。
それは、ルールを守ったり、他人と共存するために必要なことですが、いつしか「外側の世界にあわせることが正しい」という認識が強くなる。
そうなると、外側の世界に対して上手く適合できる自分を良い。できない自分を悪い(ダメ)とジャッジをしていってしまう。
つまり、自分の中にも分離が生まれてしまうのだ。
このダメな部分と良い部分を含めて「自分」なのに、ダメな部分を「克服(修正)」しようとしたり、「逃避(どうせダメなやつなんだ)」することばっかりを、外側の世界を意識して、無自覚におこなってしまう。
自分を犠牲にして、何をやっている。と思う人は、このメカニズムに取り込まれている。(やりたくないという気持ちを無視。あるいは、ダメな自分であることを許せず。人にその部分を見せたくない。という動機で行動するのは、自分を犠牲にする行為に該当する。)
そんな風に行動していると、きまって望む結果(やってあげた人からの感謝など)は手に入らない。「感謝」の言葉をもらっても、言葉が軽いなど素直に受け取ることも難しい。
本当の自分は、良いと悪いの両方を兼ねていて、それが自分なのだ。という自己受容の状態でなければ、そもそも「本当の自分」なんて出会えない。
自分の中にある「意識」に目を向けて、ダメな自分を何とかしようとする行動をやめて、分離してしまった自分をつなぎなおすこと。自分を大事にすることがやはり大切なのだと学んだ。
自分に光をあて、ありのままに戻っていくプロセスだ。
たとえ歪な形(これも外側の世界との比較)であっても、それは自分を取り戻していくジャーニーなのだから。
2.潜在意識(メンタルモデル)を観る(斬る)ための秘密の4ステップ
経営者の内面を、由佐美加子さんが斬っていく公開セッション(録画)だ。
本来な時間をかけて紐解きをするが、この動画では、youtube用に、短時間で相手の内面を探る手法が採用されている。
それでも、参加者の内面に触れ、気づきを促していくのだから凄い。
その今日斬りで、由佐さんがつかっている手法(骨格となる4つ)が公開され、実施にそれをつかったワークが行われた。
現実は、自分の内面が創り出す。だから、内面を観るためには、現実から・・・というのが、由佐さんの考え方だ。
特に、モヤモヤ・イライラする現実。なんでもよいのだが、繰り返しているものの方が良いようだ。
現実から、無意識に斬りこんでいく。できるだけ、「思考(言い訳)」を使わせないことが大事ということで、その瞬間・思ったことを出していくのがコツだ。
① 不本意な現実とは(具体例)
⇒ 実際にあった現実を描写する。素直に出すことが大事だ。
② その現実の何が「不本意」なのか
⇒ 現実の中で、どんなポイントに反応(感情がざわついたのか)を特定する。
③ その現実を創り出すために、自分は何をやっているのか
⇒ 自分の行動も、その現実を創り出すために寄与しているはずなので、もし、自分が仮にそれを創り出しているとしたら、何かしていることはあるか?
④ 何故、そうせざる負えないのか。
⇒ だって・・・〇〇だから。〇〇の部分に、恐れのヒントが隠されている。
自己内省によって、生きづらさを解消する人が増えて、優しい社会になることを祈ってやまない。