Sansa-Ra 誕生記 Part2|お香で余白時間を。
こんにちは!
現在、絶賛クラウドファンディングに挑戦中のNPO法人DREAM-HackにてSansa-Raの代表をしております武田海希です。
10月25日に公開させていただきましたSansa-Ra誕生記 Part1の「毎日に余白を作ること。」では、たくさんの方にnoteをご覧いただき、とても嬉しいお言葉をいただきました。
いただいた言葉1つ1つがとても嬉しくて感動しました。
改めて、いつも応援してくださる皆様本当にありがとうございます。
そんなSansa-Ra誕生記 Part1は下記のURLからご覧いただけますので、「まだ見ていないよ!」という方がいらっしゃいましたら、Sansa-Ra誕生記 Part1をご覧いただいてからこの先の文章を読み進めていただければスムーズに読めるかと思います!
■Sansa-Ra誕生記Part1
https://note.com/dreamhack/n/n698880f22339
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Sansa-Ra誕生記 Part1では、「毎日に余白を作ること。」と題し、Sansa-Raが誕生した背景や、どういった流れで余白時間という考えに至ったのかを書かせていただきました。
Sansa-Ra誕生記 Part2のテーマは、「お香で余白時間を。」ということで、Sansa-Raが現在クラウドファンディングにて先行販売を実施中の「お香」に関してお話をさせていただければと思います。
私のルーツに深く刻まれているお香
「お香」っていう言葉を聞くと、まだまだ馴染みのない方や神社やお寺のお線香をイメージされる方も多いかもしれません。
そんな中でSansa-Raが余白時間をお香で皆様にお届けしようと思ったきっかけは紛れもなく私自身のお香に対する想いからでした。
私は、Sansa-Raをスタートするかなり前からお香に興味があり、日常的にお香のお店に通ったり、よく家で焚いたりして楽しんでいました。
お香を焚いた時に感じる香りとお香の煙が織りなす静寂さの尊い時間はまさに私にとって余白時間そのものでした。
朝家を出る時に、今日はどんな一日になるだろうと想像しながらお香を焚いたり、ゆっくりと心を整えて読書をするために焚いたり、また自分自身を静かに内省したりするときなどお香は常に私のライフスタイルの中心にありました。
それだけでなく、私が生まれ幼少期から高校までの長い時間を過ごした兵庫県淡路島はお香の産地として有名な場所で、小さい頃からお香の香りに慣れ親しみ、振り返ってみると常にお香の香りが私の思い出と共に深く刻まれていました。
真っ直ぐに一直線に伸びる洗練された外見、静かに煙をあげ心に落ち着きと静寂を与え、優しく温かい香りで私たちを包んでくれる。
私自身の過去のルーツやお香に対する経験からも、余白時間を届ける第一弾の商品としてこれ以上ないくらいお香は最高の商品だと確信していました。
そういった私個人のお香に対する想いと、余白時間を届けるために最も適している商品をお届けしたいというメンバーの想いが重なりSansa-Raの第一弾の商品としてお香が決定しました。
あさぼらけ・たそがれどき
Sansa-Raが今回クラウドファンディングにて先行発売で発売させていただいたお香はコチョウランとヒノキの香りを用意させていただき、それぞれ「あさぼらけ・たそがれどき」と名付けました。
「あさぼらけ、たそがれどき」という名前は中々聞き慣れない言葉かもしれませんが、
あさぼらけは「夜がほのぼのと明けるころ」
たそがれどきは「夕焼けで薄暗い中、景色が黄金色に輝く時間帯」
という時間の意味をそれぞれ持っています。
『あさぼらけ』は、朝の一日がスタートするその瞬間に、「今日はどんな一日になるだろう」とワクワクして心躍り出しそうな気持ちを少し抑えて、今日も今日という一日を迎えられることにそっと感謝できるような、そんな朝の余白時間をイメージして製作しました。
『あさぼらけ』の香りは、そんな「朝の余白時間」にぴったりな、重すぎず軽すぎない心地よいフローラルの香りのコチョウランを選びました。
コチョウランという香りはお香では少し珍しい香りにはなるのですが、朝の特別な余白時間ということで、「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」などの花言葉の意味を持つコチョウランの香りを選びました。
『たそがれどき』は、まさに夕暮れの時間に一日しっかりと頑張った自分に「お疲れ様」と優しく声をかけてあげたくなるような自分への労りやご褒美のような、そんな特別な安らぎの余白時間をイメージして製作しました。
『たそがれどき』の香りは、頑張った自分へ「お疲れ様」と声をかけてあげたくなるような余白時間にぴったりの「ヒノキの香り」を選びました。
たそがれどきのヒノキの香りは他のお香や入浴剤などのヒノキの香とは少し違い、重すぎることなく奥行きのある深く包まれるような温くて優しい香りです。
また、今回のクラウドファンディングの先行販売ではメンバーの強いこだわりと希望で「お香立て」も準備させていただきました。
周りの友人や知り合いのお香をまだ使ったことがない人に話を聞いてみると、「お香立てもセットで欲しい!」とたくさんの声をいただきました。
1人でも多くの方に、より質の高い余白時間を楽しんでいただくべく、Sansa-Raオリジナルのお香立ての製作を約半年間ほどかけて行いました。
Sansa-Raが製作したお香立ては「時香盤」と名付けられ「あなたと毎日の余白時間を結ぶお香たて」と想いを込めさせていただきました。
時香盤という名前を聞くと初めて耳にする方がほとんどかと思いますが、時香盤とは、中国にて唐・宋時代を起源とする、お香を炊く道具のことです。
古くから、時間を計るためにお香が使われ、お香が燃えつきる速度から、時間の経過を計っていたと言われています。
Sansa-Raの時香盤は、日常の中に溶け込みながらも、ちょっとした贅沢感も感じられるよう、一枚の円盤を加工し、シンプルさから生まれる美しさにこだわり製作しました。
時間にこだわったSansa-Raのお香だからこそ、それを支えるお香立てからも時の経過やあなただけのちょっと贅沢な余白時間を少しでも感じてほしい。
その貴重で尊い余白時間を、時香盤が支え、みなさまがより良い余白時間を味わえますようにとSansa-Raの願いを込めました。
少し話は逸れSansa-Raの誕生の秘話になりますが、実はSansa-Raのクラウドファンディングでの先行発売は当初は8月上旬のスタートを予定しておりました。
しかし、コンセプトだけでなく皆さんにお届けするお香もお香立ても一切の妥協をせず最高なものをお届けしたいというメンバーの想いから、当初のスケジュールを後倒しにし、何度もデザインや商品の試作を繰り返しました。
そんなSansa-Raがこだわりにこだわり抜いて製作した現在クラウドファンディングにて先行発売中の第一弾商品のお香&お香立てはこちらのURLよりご購入いただけます。
■先行発売中ページ
https://camp-fire.jp/projects/view/474677
今回のSansa-Ra誕生記Part2をご覧いただいて、Sansa-Raがなぜお香を選び、どんな想いを込めているのかが少しお分かりいただけたのではないかと思います。
そういった背景も含めて今回のプロジェクトページをご覧いただけると
とても嬉しいです!
そして、次回のnoteでは、「Sansa-Raが見据える未来について」今後どういったブランドで在りたいのか、どういった世界を実現したいのか「Sansa-Raの未来」についてお話をさせていただければと思います。
また、Sansa-Raの Instagram・Twitterの各種SNSも更新をしておりますのでこちらも「フォロー&いいね」どうぞよろしくお願いいたします。
■Sansa-Ra Instagram
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最近は、朝と夜を中心に少しずつ気温も下がり寒くなってきて、本格的な冬の訪れを感じさせる時期になりました。
今年の冬は例年よりも冷え込みが長く続くという話を耳にしました。しっかりと暖かくしてお体を冷やさないようにお過ごしください。
NPO法人DREAM-Hack
Sansa-Ra代表 武田海希