#31お金に困ったときどうする?の親子の会話。借りる相手や借りるべき内容なのか?色々共有しておいた方が良いと思う(貧困幼少期からNPO代表理事までを100日で振り返る)
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ナニワ金融道を見直し、グレーゾーン金利(出資法と利息制限法)の時代で今と違うものの、勉強になります。
お金で困ったらどうする?
私は7歳ぐらいから消費者金融(サラ金)を知っていました。理由は母が利用していたからです。今でこそ、銀行と資本関係がありますが、昔はヤクザまがいの脅迫の取立てなどがニュースになるような業界でした。旧日栄の商工ローン問題(借金回収時の「臓器を売れ」といった言葉)は社会事件になっていました。
<今の消費者金融と銀行のお付き合い>
アコム・・・MUFJ
レイク・・・新生銀行
プロミス・・・三井住友
J.Score・・・みずほ
母はとにかく何でも話すので、親族であってもお金の貸し借りは難しいことを感じていましたし、銀行から借りることが難しいことも理解していました。だからこそお金に困ったら複数の選択肢がある事を知っていると同時に、借りた後が恐ろしいと思っていました。
恐ろしいという潜在意識が植え付けられた結果、お金に困っても誰かから借りようと思ったことはありません。手軽さの裏側には経済的な負担が重いと認識しています。
ナニワ金融道を見てても、貸す時は穏やかです。
「どうぞどうぞ♪」で、返せないと「おらぁーーー」です。
お金に困ったときにどういう道があるのか?
借りた後に困ったときはどういう道があるのか?
学校教育で教えることはありません。
1000億の借金を経験した人から聞かせてもらった言葉を共有します。『借金で命を落とす人は大体、1億円以下の場合が多い。1000億円の借金は自分が死んでもどうしようもできない。だから生きるしかなかった』
知っている人は法的処置をし、知らない人は命を落とすこともあるのです。
令和4年4月1日から民法改正されて成人年齢が18歳になりました。
18歳から契約を自由にできるようになることで、家庭環境が複雑な人は「待っていた」というような声も周りで聞きましたが、多くの場合は自分で意思決定が出来る事の怖さを知らないと思います。
契約が出来る事には責任が付きまといます。
だからこそ、しっかりお金の話も話し合う事が必要だと思います。
母は私にお金の勉強をさせようと話していたわけではありませんが、結果関わることなく今に至ったので良かったと思います。
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ささいなことで人生は変わると信じています。
それは、人生の大きな決断の手前にあるキッカケになるのではないかと。節目を思い出すと決断の前には、ささいなキッカケがあったからです。見て下さったあなたの何かのキッカケになればと思って綴っています。
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