#1「ささいなこと」で「人生」が変わるを体現して「あなた」に共有します。あなたの何かのキッカケになればと赤裸々に過去を綴っています。(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)
はじめまして
NPO法人の代表をして、専門学校に通って税理士試験勉強をするおかむと申します。(会社員と兼業でしたが、辞めました。)
学び直しの大学院の中でのアントレプレナーシップゼミ内で始めた活動が2021年に法人化したことをキッカケに、様々な人から『どうしてNPO法人を設立したのですか?』と質問を頂くようになりました。
私自身はNPO法人を作ろう!!と思っていたわけではなく、結果がNPO法人になったとしかいえません。
NPO法人を運営というと、奉仕(ボランタリー)精神が強いと受け止めて頂く事もありますが、自身の人生を振り返ると、親や社会に対しての反発や怒りという思考が多くありました。とても奉仕の精神があったとは言えません。。それでも出会いを通じて今の私に変化させて頂いたと感じています。
人を妬み、社会に怒りを抱き、お金があれば幸せだと考えていました。
幼少期の私の居住環境は独特でした。
隣人がヤクザ№2。
上は、盲目のおばあさん(音が発生するところを永遠にこづくので天井から音がずっとする)。
下は独り身のおじいさん(ある時から床をたたかれるようになり床から音がする)
隣は2DKに10人が住む不思議な家でした。
上の盲目のおばあさんは音がするところを攻撃するので、我が家には冷蔵庫も洗濯機もあるにもかかわらず使用できませんでした。発生音をずっと叩きづづける人だったので、冷蔵庫のモーター音などは夜通しなるわけなので、母の精神がおかしくなったからです。
この話はこちら・・・
家電を使わなくなった生活の中でテレビも基本消音+字幕で見ていました。
小学生時代の私がこよなく愛したものは、「ナニワ金融道・ミナミの帝王」です。お金があればこんな暮らしは全部なくなると切実に感じていました。
人生の選択肢を増やしてくれたのはお金の知識
ナニワ金融道とミナミの帝王が無知な私に「お金」のことをおしえてくれた。どちらの物語も難しい要素は多かったのですが、「お金」がないと人生いきていけないと自分の暮らしの中で思っていた私にとっては、親にお金の話を聞いても教えてもらえなかったからこそ、生々しいドラマを通じて私はいろんなことを学ばせてもらいました。
私は小学生のころからお金について考える暮らしの中で、成績はよくありませんでした。(興味も持てませんでした・・)授業においても、お金に繋がらない勉強をして何が役に立つねんというのが当時の心境です
義務教育の素晴らしさは今なら気づけることが沢山ありますが、今日明日の暮らしが不安定な中で未来を考える事よりも、お金のことを教えてくれる方がとても人生には役に立つ人がいるというのも自分の経験から感じています。
ささいなことで人生は変わると信じています。
それは、人生の大きな決断の手前にあるキッカケになるのではないかと。
節目を思い出すと決断の前には、ささいなキッカケがあったからです。
見て下さったあなたの何かのキッカケになればと思って綴っています。