#32地味な児童がアイドルにハマる!しかーし、母親の『一言』でブームが去る。地味な児童は、二次元街道にまっしぐらになった。(貧困幼少期からNPO代表理事までを100日で振り返る)
お金は大事だよ。よーく話そうよ~♪の昨日の記事
今日はアイドル雑誌が我が家から消えたあの日の話を・・
青春的な時代到来!!
小学校高学年でアイドルブームが到来しました。カッコイイとは何かがよくわかっていない私でしたが、何となく周りと一緒にかっこいいよねと言えるということが嬉しかったのです。
明星(集英社)やwinkup(ワニブックス)を買いました。
(今も売っているんですね。何か嬉しいです)
カッコイイとか可愛いとかの理解はできないけれど、人が良いという人達を見るということを通じて、普通を体感する時間です。
隣は寝ても覚めてもヤクザなのです。1年に1回は警察が来て対応しているという暮らしで、母はパチンコにはまっているし、上は常に騒音を発してくる家で生きている小学生としては平穏な暮らしではありません。
(芸能人かぁ。。アイドルかぁ。。)
何を思いながら見ていたかと言えば、
(この人は〇ちゃんがかっこいいっていってはったなぁ。確かにかっこいい気がするなぁ。)こんなことを考えながら雑誌をめくっていました。
その中で母が帰ってきます。
穏やかに読んでいるところに母が一言。
『よーあんた、そんな人の顔ばっかり見てたのしいか?』
がーーーーーーーーーーーーーーーーん
手元の写真は確かに・・・首から上がアップになっているものや、上半身裸やまぁいろんなショットなのですが、母の言葉で妙に冷静になってしまい、翌月から買うのをやめました。
人の顔ばっかりみて楽しいかというのはパワーワードでした。
その辺りから芸能人より、アニメが大好きだっただったので、アニメディアやアニメージュやファンロードを毎号買っていました。
(これらの雑誌の読者さん、いらっしゃったりしますか??)
当時はアニメが好きだというだけでキモイとか言われたので、隠れアニメファンをしていました。声優さんの名前を覚えたりもしましたし、アニメイトで同人誌を買ったりしていました。
アニメとマンガ街道を中学3年生までひた走りしました。トーンを画材道具屋さんで買って向き合うのです。
二次元は私に優しかったので、漫画が本当に大好きです。今も大好きです。
当時は、コミックマーケットに足を運び、スケッチブックを片手に「スケブお願いします」と依頼していました。
同人誌から漫画家さんになった先生のペンネームを見ると、あぁ懐かしいと今でもニヤリとする自分がいます。
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ささいなことで人生は変わると信じています。
それは、人生の大きな決断の手前にあるキッカケになるのではないかと。
節目を思い出すと決断の前には、ささいなキッカケがあったからです。
見て下さったあなたの何かのキッカケになればと思って綴っています。
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