<起業初心者>脱サラで無職。そこからフリーランス化した私。何を考えておく必要がある?会社辞めて、収入はどうなった?!などなど赤裸々に、退職後7日経過した近況共有してみる。
仕事辞めて7日が経過しました。自由になれるかなと思っていましたが、意外と毎日一瞬でびっくりしていて、時間はあっという間です。会社を退職するとき(次も就職)と、起業では違うと思い始めましたが好き勝手に書いてみます。共通的手続きは変わらないのですが、失業保険の貰い方は勉強になりました。
(社会保険関係) 退職・起業共通
・健康保険
①国民健康保険
②任意継続(条件あり2年間のみ)
病院で3割で受けられる健康保険制度ですが、脱サラの場合は②も選べます。どちらが良いかは、養っている人の有無、収入額で違うので確認必要です。(私は任意継続の方を選択しました)
・年金(国民年金)
①第1号被保険者(日本国内にお住まいの20歳以上60歳未満の自営業者、農業者、学生および無職の方とその配偶者の方(厚生年金保険や共済組合等に加入してない、第3号被保険者でない方)
②第3号被保険者(年収が130万円未満の人)会社員の人の扶養
必ず入らないといけないので要確認です。国民年金は①にすると、毎月16,520円(令和5年度)が必要になります。ただ無職の場合は申請による免除や猶予を受けることも可能です。②の場合は費用がいりませんが、第2号被保険者に手続きをしてもらう必要があります。
(失業保険関係) 退職・起業共通
退職の場合は理由に応じて待期期間が変わりますが、年齢や勤務期間や収入などで受け取れる期間と金額は違いますね。起業の場合は、2つパターンがあるようです。失業保険をフルに貰って起業するケースは外しています。理由は結果そうなるケースだと思うので事前に考えるのはグレーなので(笑)
①失業保険を受け取らず起業(起業後廃業の特例を受ける)
離職後から4年以内に休業や廃業した元個人事業主は、失業保険を受け取ることができるという制度<2022年7月開始>なので、失業保険を廃業時にも貰えるようにして起業する。
参考 厚生労働省PDF
②失業保険を貰ってから起業(待期期間7日+1ヶ月後に起業)
再就職手当が貰えるようです。ただし、開業するタイミングなどがかなり日数感を間違えると貰えません(笑)要注意。
私は業務委託契約を早々に頂いたので、②は出来ずなので、①の申請してみようと思っています。4年に延びたって有難いですね。4年間は起業で失敗が出来るという安心感。
(仕事などについて)わたしの勝手な話
・正社員としての私
1社来週面接なのですが、2社エントリーしたものの、すぐ再就職がしたいのだったら、そもそも今無職じゃないんですよね。したいことをするために辞めたのに、正社員になる!ってエントリーして時間を使うのは本末転倒ですので、一旦動き停止。
・NPOとしての私 色々こまごま
(お金貰ってる?)
プロボノ集団(報酬ゼロ)で、誰も収入を得ていません。力を貸してくれるメンバーにも何もできていないので、活動を通じて経験や体験を得る事が、その人のキャリアプランに活きるようにと動いています。
私はお金よりも、組織としての成果をいかに創り出すかに責任を感じています。社会性と会計の透明性からNPO設立にし、認定を目指す中で、資金も実績も弱い中で、どうあるべきか?が常に問われていると感じています。
土台には、応援してもいいなと思ってくださる団体にすることが、組織にとって一番必要だと考えているからです。『たまに経費で交際費使える?』と聞かれることがありますが、そんなことはしません。誰かと交際費を支出してNPOが強くなるわけじゃないですもんね。しっかり運営をすることが組織基盤を強くすると考えているからです。
(今の活動)
3月末で2期が終わりました。公認会計士が監事に入ることや決算終了後は、夏オープンに向けての動きの加速を意識しています。しっかり稼いでそれを社会に循環させるNPO組織作りをすること!現行のNPOの法改正もイメージしています。改めて、私は日本が本当に好きだと感じています。この国を良くしたいし、仲間が力を貸すことに惜しみなくしてもらえることや社会という環境の中で応援される組織に日々近づけるように動きます!
(個人の課題との対峙)
組織はトップの視座・思想から、影響を受けることを感じていました。
経営者をしたこともない、自分の小さな経験の中で運営をするということは、分からないことしかなくて藻掻いていました。何を誰に相談していいかもわかっていなかったのです。
なので書いたこの記事
そこに一筋の光が!ご厚意でコンサルティングを週1回して頂ける事になりました。自分より圧倒的に力がある人の力を借りていくことが今のNPOに必要なことだと思っています。
自分にはない知識・経験を持つ人が応援してくれる組織ってどんなもの?と考えつつ、少しでも早く組織を強化して社会への還元を明確な団体にします。力を貸してくれる人に経験だけじゃなくて、正当な報酬を渡せる組織にする。
プロボノがダメということではなくて、人の力を借りる時に正当な対価を払えない組織は継続性に疑義や懐疑要素があるからです。全力投球できる仲間も生まれるわけで、力借りてよくしたいですよね。安いが命だと思っていた幼少期ですが、それでは強くなれないことを知っています。しっかりと払うべきものには惜しみなく払える精神や環境が必要だと思っています。
・仕事関係
業務委託関係
1社受けています。元々縁があったわけじゃなくて、「一旦、無職になって自分がすべきことをしたい」っていう事を口に出したときに、私の生活を心配してくださって紹介いただいて今があります。そんなことあるの?!って感じですよね。あるんですよ。なので全く縁故関係ゼロです(笑)逆にソワソワしていますが、120%打席法(とにかくやる!)を意識してできればと思っています。機会を下さった相手に全力で答えて行けたらと思っています。
びっくりなのですが、力貸してくれないか?という相談を2社から頂いています。1社は依頼された内容をざっくり聞いて税理士なっても売れる商品になりそうなので、友人の力を借りて業務委託してみようと思っています。
もう1社は来週話を聞くのですが、出来る事はしたいと思っています。自分の人生を変えてくれた人なのですよね。
(話が来た経緯)
「辞めます」っていう挨拶をしていた事によって、来たのだと思っています。フリーランスで仕事がないなってなった人は、紹介サイトの登録もあると思いますが、周りに『仕事辞めまして〇のことなら出来ますので、声かけて下さい(笑)』と辞める前から言っておくと良いと思います。
自分のことを知ってくれている人からの話が一番やりやすいし実績作りがしやすいと思います。
税理士事務所関係
先生に今は勉強するけど、修行させてくださいねと言っています(笑)無茶苦茶な私。
人を雇う事と責任
人生で初めて人を雇うことを考えました。
仕事受けるってなったときに今の環境だとちょっと厳しいからです。『自分がなろうとしなくても、状況がそうなった時がタイミングだから』と経営者に言われていた言葉が脳内にこだましました。
その手前に社会保険を払うには・・とかいろいろ考えたわけですが、業務委託で今回動けそうなので、今回は杞憂でしたがいつかは人の力を借りてと思っているので、考えるタイミングをくれた相談と力を貸してくれようとした状況と存在に感謝!
自身は業務委託で仕事を受けたとしても、最終的に人を雇える人になりたいと思っている私です。複数経営する経営者に言われた言葉で、当時は理解できなかった言葉を紹介します。
『経営者としての責任を持てる人で俺はありたい。人を雇わない方が費用は掛からないし、楽やけど、経営ってそうじゃないと思った。その人の人生の面倒をみるから、頑張ってもらって一緒に働くってのが、本当の経営者やと俺は思う』
当時の私は(人件費って固定費だから重たいのになあ・・・)と思っていましたが、NPOを運営し始めてみんなが力を貸してくれる時にこの言葉の重みが来たんですよね。人が力を出し惜しみしたくなくなるような仕事を作って、その人の人生も豊かなものにする。
・勉強関係
税理士試験
毎日向き合ってます。通信専門学校の授業が6回溜まっていたのですが(どんだけ見てないねん)やっと・・やっと追いつけました(笑)理論の暗記はまだですが、まず理解することを務めています。形で覚えたことは記憶定着が薄いのですが、なんでこうなのか?を考えて記憶に残すことは少し定着しやすいと思っています。ただ心と脳の中に波はあります。
リフォーム関係
怪しい業者が多すぎるので自分の中で学びたいのと、どこかでこれで仕事を請けたいと思っているので、緩く学んでいます。教えてくれる・力を貸してくれる人が居るので、仕事にしたいと思っています。建築は何であんな怪しい人が多いのか不思議です・・・。信頼できる人から紹介してもらって、廃棄業者と出会えました。不動産・リフォーム・廃棄業者は絶対繋がっていた方が良いからです。不動産会社に関しては今の時点でつてがある(元々不動産業界が長い)ので、上手く力を借りようと思っています。
その他
不動産関係でもしかすると・・紹介が発生しそうなので、有難いなぁと思っています。縁あると海外のお客様になりそうなので、翻訳の方が必要になりそうですが・・。結局仕事って関与していると色々紹介が来たりするので上手にできたらいいなぁと思っています。
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