#84「初キスは・・〇〇の味がした」と聞かされて『恋だの愛だの何を言っているんや』とは言えなかったけど、青春を味わえる環境じゃなかったから、内心怒り狂っていた女。羨ましかったんだろうな。(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)
伊丹十三さんの「マルサの女」をみたら面白すぎました!国税の査察官は警察から職務質問されても、身分を明かさないことは親族に査察を持つ先生から伺った事があり、聞いていた事とリンクして興奮した私です。税務職員や査察官がテーマなので興味ある方是非。
公務員は高給取りでいいよねって思います。昔は羨ましい!!と妬んだりしましたが(すぐ妬んでいた女)、国づくりに関わる人をケチるより、優秀な人が集まる仕組みの方が良いと思う今です。
初キスは『桃の天然水の味』ですって(笑)
中学になると周りで"付き合う"といった事が話題になるようになりました。
先輩に呼び出されて告白されたり、〇〇と付き合っただったり。
ちなみに私はそういうのありません(笑)
少女漫画を読んでいたものの、恋だの愛だのは一切ありませんでした。
理由は自分に自信もなかったし、恋とかできる環境じゃなかったからです。
記憶から消したいと思った告白・・
この血迷った告白転校すると聞いて書いてしまった手紙。
なんと中学校になってその存在が戻ってくるのです。その際に手紙を共有されて(二度と告白なんかしたくない!ってかしなければよかった。。どうして過去の私は告白してしまったんだ・・・)と後悔するのです。
そんな背景もあったので、少女漫画をひたすら読んでいましたが、実生活では好きだの嫌いだのはありませんでした。
そんなある日共有されました。
『うちな、〇とキスしたんやけど・・』
「そうなん!!(凄い!キスってどうやってするんやろ・・)」
『そしたらな、〇がな・・”桃の天然水”の味がしたって言ってん(照)』
どっかーーーーーーん(脳内爆発)
(桃の天然水の味ってなんやねん・・。)
注:”桃の天然水”とは、華原朋美さんがCMをしていたドリンクです。
(ってか・・中学生で、恋だの愛だのなんやねん・・・)
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それ以降も中学校というのは恋の花が咲き乱れ、そしてまた愛死天流(あいしてる)とかの言葉が飛び交っていました。結婚を意識した発言なども聞くことになりました。
結婚ってあほちゃうか・・・まだ義務教育やで・・・と思っていたものの、安定の言えるはずはありません(笑)
私は地味な女子だったですから。恋は漫画の中でキャラクターに恋をして、現実には持ち込みません。それでも現実でありながら、現実ではありえない話を聞いていました。
ちなみに大人になって『桃の天然水の味がする』って言った男子に同窓会で会ったときに、「〇と付き合ってた時、桃の天然水の味がするって言うてたって聞いてたで」と言ったら、
『やめろーーー!恥ずかしすぎるわ!』と突っ込まれました(笑)
そして・・
『お前はいつも何かに怒っていたよな』と言われた私でした。
怒っていたようです(笑)
ホントは〇君が好きとかそういう事を出来る毎日が良かったです。
実際はそんな現実とは違いましたが、それでも時を経て笑えるのだとしたら、全て結果オーライなのだと私は思うのです。
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ささいなことで人生は変わる! その一歩は自分が踏み出すこと。
見て下さったあなたの何かを踏み出す
キッカケになればと思って綴っています。