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#黒柳徹子さん
一度でも誰かに光を当ててもらった記憶は、その人の一生を灯し続ける
戦後あるところに、両親を戦争で亡くし学校で悪さばかりする孤児がいました。
あるとき小学校の先生が「お前みたいな悪いやつはここへ来い!」と、当直室に連れて行かれ、その日の夜は先生と一緒に学校に寝泊まりすることになりました。その時、先生はその子のことをぎゅっと抱きしめてくれたそうです。
その孤児は両親の記憶が一切ありませんでした。でも先生に抱きしめられた時「これがお父さん、お母さんの温もりなのかな