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幼児期に取り組みたいワーク3選!

幼児ワークのすすめ

1歳を過ぎるころになってくると、言葉で意思疎通ができるようになってくるほか、クレヨンで紙に線を描くことができるようになりますね。このくらいの時期から幼児ワーク(年齢に応じた様々な課題や作業をまとめた冊子・プリント)をやらせてみたいと考えているパパ・ママもいるのではないでしょうか。中には「幼児期にワークは必要なの?」という疑問を持つ方もいると思いますが、私は幼少期にワークに取り組む意義は大いにあると考えています。

最大のメリットは、幼い頃から机に向かって課題に取り組むことで、小学校に上がるよりもずっと前から学習習慣が身につくことです。毎日少しずつでもコツコツ努力することの大切さを身につけることができます。加えて、やや難しい課題にも挑戦することで、集中力や思考力の向上にも繋がります。

様々な教育関連企業が幼児向けに工夫を凝らしたワークを発行しており、これらに取り組むことで学習習慣や集中力・理解力を伸ばす効果が期待できると思います。今回は、私自身が娘と一緒に使ってよかったと思う幼児ワークをランキング形式で紹介します。

おすすめ幼児ワーク3選

【第3位】 幼児ポピー

  • 年齢:2歳から

  • 費用:月額1,500円(年一括払いなら月あたり1,425円)※記事執筆時点

  • 難易度:★☆☆(易しい)

  • ボリューム:★★★(充実)

幼児ポピーの特徴

『幼児ポピー』は長く親しまれている、知育の基礎をサポートする幼児教材です。「ももちゃん」(2-3歳用)から始まり、「きいどり」(3-4歳用)と段階を踏んで成長を見守るプログラムが用意されています。基本的にはシンプルで親しみやすいイラストや問題が多く、子供が飽きずに学習できるよう工夫されています。毎月発行される冊子の他に、デジタルコンテンツやPDF形式の追加プリントをダウンロードできるのも魅力です。

幼児ポピーの使用感

わが家では、娘が1歳の時に1年先取りして「ももちゃん」を始めました。教材がシンプルであるため、難しすぎずに気軽に取り組める点が良かったです。無理のない進度で、娘も抵抗感なく学習を始めることができました。

幼児ポピー 公式サイト


【第2位】 七田式プリント

  • 年齢:2歳半から

  • 費用:14,800円(24ページの冊子が合計30冊)※記事執筆時点

  • 難易度:★★☆(普通)

  • ボリューム:★☆☆(少なめ)

七田式プリントの特徴

『七田式プリント』は、右脳教育で有名な七田式から発行される幼児プリント教材です。特徴は、たった1日3枚のプリントで、無理なく学習習慣が身に付く点です。小さな子供にとって、集中力を維持するのは難しいですが、このプログラムでは短い時間で効果的に学習できるよう設計されています。また、プリント形式なので、子供が大きくなれば一人でやらせることができ、親の負担も少なくて済むのが利点です。教材は、思考力や集中力を養うために設計されており、視覚的にも楽しめるデザインがされています。

七田式プリントの使用感

取り組んだ後のプリントの保管に苦労しましたが、1日3枚という設定が絶妙で、娘は毎日少しずつ学習を進める習慣をつけることができました。難易度も程よく、嫌がらずに続けやすい教材でした。

七田式プリント 公式サイト


【第1位】 モコモコゼミ(こぐま会・SAPIX)

  • 年齢:1歳から

  • 費用:月額1,738円(1-2歳)~3,278円(3歳以降)

  • 難易度:★★★(難しい)

  • ボリューム:★★☆(程よい)

モコモコゼミの特徴

『モコモコゼミ』は、こぐま会とSAPIXが共同で開発した幼児向けの教材で、特に思考力と応用力を育てることを目的としています。教材は量的には多くありませんが、質が非常に高く、一度取り組んで終わりではなく、繰り返し問題を解くことで、子供の理解を深め、応用力を鍛えることができます。難易度は他の教材と比較してやや高めですが、その分しっかりと考える力を育てることができます。また、知育に加えて、小学校受験に向けた対策としても効果的な内容となっているため、先々の教育を考える家庭にはおすすめです。

モコモコゼミの使用感

娘は1歳5か月から取り組みましたが、最初は興味を持たずに適当に答えたり、ふざけてしまうこともありました。しかし、続けていくうちに「ワークをする!」と自ら進んで取り組むようになり、現在では集中力や理解力が飛躍的に向上しました。特に、少し難しい課題に対しても抵抗なく挑戦する姿勢が見られるようになったのが嬉しいです。

モコモコゼミ 公式サイト


【番外編】やってみたい幼児ワーク

他にも興味深い通信教育や市販のワークがいろいろありますが、本人に合っているかはやってみないとわからないので、習い事も含めいろいろ試してみています。そうしたものは娘の様子をみてまた別の機会で紹介しますが、その他、現在私が興味があるものをいくつかピックアップしました。

Z会幼児コース

年少からスタートするカリキュラムなので現時点ではまだ検討前段階ですが、今後の選択肢の一つに考えています。公式が謳う特徴は・・・

  1. 思考力や学びへの意欲を育てることを重視し、子どもの発達段階に合わせた問題が揃っている

  2. 遊びの中で考える力を養う内容が多く、特に「あとから伸びる力」を大切にしている

  3. ワークブックだけでなく、親子で楽しめる活動や絵本など、総合的な学びのサポートが魅力

公式サイトはこちら

ピグマリオン

算数強化のプログラムとなっていて、理系脳・数学的思考力を育てるのによさそうです。しかし、やや高額なため導入には慎重に検討が必要です。公式が謳う特徴は・・・

  1. 指先能力・空間能力・図形能力・数論理能力・言語能力を伸ばすカリキュラムとなっており、特に論理的思考力や空間認識能力を強化するプログラムが特徴

  2. 幼児期からグレード別(無学年制)の教材を使い、子どものペースで深く学ぶことができるため、学ぶ意欲が高い子には最適な教材

公式サイトはこちら


最後に

子どもの集中力は年齢プラス1分

幼児ワークはわが子と一緒に楽しみながら学べる教材として非常に効果的です。しかし、子どもが嫌がったり、集中力が切れた時は無理強いせず、その時点ですぐ終わりにしましょう。短時間で楽しく取り組み、コツコツ続けていくことが大切です。

また、がんばってワークをこなした際はたくさん褒めてあげてください。またやりたいと思う気持ちを引き出して継続的に取り組むことができれば、わが子の能力は確実に伸びていくはずです。お子様の興味や発達に合ったワークをぜひ見つけて、続けてみてください。一緒に賢い子を育てましょう!

では!あゆより「幼児期に取り組みたいワーク3選!」をお届けしました。

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