奇跡的な作品だ!映画「ルックバック」
こんにちは、サカモトです。
このnoteでは、週2回月曜日と木曜日に投稿しています。今回は、木曜日の回になります。
あの、これは前にも書いたのですが、noteはだいたい前日に記事を書いています。
しかし、何を間違えたのか、この投稿の前の日の朝、つまり水曜日ですね、起きたときに木曜日だと思い、やばっ、書いてないとめちゃくちゃ焦りました。曜日を間違えたのですね。
そのことは内緒です。
最近、自分の中の時間の進み方がぐちゃぐちゃで、今日が何日で何曜日なのか、さっぱり分からなくなっております。なんだか困ったもんですな。
さて、今日は、映画「ルックバック」の話です。
結論からいえば、もうすごかったし、やばかった。(語彙力のなさwww)
ルックバックは2021年に少年ジャンプ+に公開されたマンガで、公開されるやいなや、クリエイターを中心にSNS上で大きな話題を呼んだ作品です。
僕も当時読んで、おもしろいと思うとともに、すごい作品だと興奮したことを覚えています。
ストーリー
さて、この映画を見た感想としては、タイトルにも書きましたが、奇跡的な映画だなと感じました。
映画は58分と短編なのですが、
才能とは何か
作品を生み出すことの大変さ
友情と別れ
など、短い時間の中でで多くのテーマを詰め込むことに成功しています。
それはストーリーもおもしろいし、絵柄とかも印象的だというのはあるのですが、主人公の背中であらゆる感情や時の流れなどを描き出しているのがすごいです。
背中が語る、という言葉がありますが、まさしくそれを地でいく作品ですね。
それからですね、僕が最も感銘を受けたところなんですが、すべてのクリエイターに共通する部分だと思うのですが、狂ったように熱中するところですね。
主人公は天才に出会うことで、ショックを受け、狂ったように絵を描くことになります。夏も冬も、昼も夜も、家でも学校でも、それこそずっと絵を描くシーンが描かれます。
クリエイターとして売れている人は、多分誰しもこうした時間を過ごしているんですよね。
それから、こちらが、一番重要ですが、仕事とか、宿題とか、生活費を稼ぐためとかといった義務感からやるのではなく、自分の心の中の内なる衝動に任せてするというのがポイントですね。
ついぞ、そんな機会は持たないまま、おじさんになってしまいましたね。だからこそ、何者にもなれてないですけど。
そんなことに向き合わされたという意味でも、奇跡的な映画です。
映画を見た人はぜひ原作も読んでください。
さらに最後に、映画AIにもマンガを描いている人の背中を描いてもらいました。なかなかいい出来で気に入っています。