Masterキートンを読んでいるが、やっぱり面白いな!
こんにちは、サカモトです。
最近仕事が忙しくて疲弊している毎日です。まあ、なんとか毎日乗り切っています。
さて、本日はマンガの話です。このブログでは小説とかビジネス書とかが多いので、あんまりマンガを読まないイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん、マンガも読みます。
今回紹介するのはこちらのマンガ「MASTERキートン」です。
作者
作者は浦沢直樹さんで、数々の名作マンガを描かれています。
YAWARA
20世紀少年
MONSTER
あさドラ
もともと10数年前にBOOK OFFに売ってしまったものを、また読みたくなって、メルカリで再度購入しました。
内容
主人公の平賀太一キートンは、日本人とイギリス人のハーフで、考古学が好きで、学び続けるため大学講師の職を求める冴えないおじさんなのだが、裏では優秀な保険のオプ(調査員)で、世界中を飛び回って数々の事件を解決していくというストーリー。
世界を飛び回って、暗殺者やスパイとやり合うところは、ゴルゴ13に近いところはあるが、表ではさえないので、ちょっと抜けたゴルゴ13というイメージかな。
80年代後半から90年代が舞台
1巻の奥付を見ると、なんと89年となっている。89年といえば、平成元年。多分連載中はその前でしょうから、昭和から平成にかけてのマンガとなりますね。
そして、1巻ではなんとドイツが東と西で別れているんです。おおーっ、なつかしい。しかも、EUではなくて、ECでした。
こんなこと今の若者に言っても分からんでしょうがね。
昔、ドイツは西ドイツと東ドイツに別れてたんだだよと、言いたくなってきたwww
そういうわけで、マンガとして楽しいというのもありますが、80年代、90年代当時の世界情勢も勉強になります。
ベルリンの壁崩壊やイラクのクエートの侵攻からのイラク戦争などが描かれていて、当時中学生、もしくは高校生でリアルタイムでニュースを見てたのでなつかしいですね。
オムニバス形式
あとですね、1話、もしくは2話ぐらいで完結のオムニバス形式になっているのですねですね。これはいい面と悪い面両方あります。
いい面としては、どこから読んでもいいというところでしょうか。好きなところを適当に読んでます。
悪い面としては、活字量が多く、人物関係も一話ごとに把握しないといけないので、なかなか読み進められない。昔はもっと早く読めたんだけどなあ。
まだ8巻の途中までです。まぁ、ゆっくり楽しんで読んできます!