歯列矯正開始から6か月弱経った大学生が現在の所感をつらつらと
矯正中の方もそうでない方もこんばんは。以前も矯正についての記事を書いたのですが・・・
もう長い事ブラケット装置を付けている気がしましたが、まだ半年に少し届かないくらいの期間しかつけていないみたいです。月1の診察を繰り返して、詰め物もして、とうとう下の歯にも器具をつけることになりました。前回ほど書くことは特に無いんですが、数年に渡る矯正との闘いの備忘録的な感じで残しておこうかと思います。
いつ始めても遅いことは無い!ということで、この記事が矯正を始めようとしている、あるいは矯正治療中の皆さんの役に少しでも経てば幸いです。いきますよ。
・いよいよ食事が面倒になってきた
上の歯の矯正だけだった時でも詰まり物が多く、食べたものによっては食後のうがい・歯磨きをしないといけない感じだったんですが、あの違和感をゆうに上回ってしまいました。もう何を食べても絶対に器具に引っかかる上に、器具がずれたり外れたりする原因になるので、舌を使ったり爪楊枝を使って取ることもできません。食後の歯磨きはもはや必須となりました。口の可動域も更に半分になった感じがします。一口のサイズも大分小さくなった。
正直こんなこと文章に起こすのも気が引けるんですが・・・食後すぐにうがいすると、三角コーナーかよ、ってくらいに出てきます。食べる事が生き甲斐みたいな感じなのにこれはマジで辛いですね。下の歯の矯正がつけ始めだからなのかもしれませんが、今のところもう肉は痛いので噛み切れないです。ビスケットも硬くて痛い。グミとかの弾力のあるものも噛み切れないので飲み込めない。チョコレートも硬くて噛めない。振り返ってみたらお菓子ばっか食ってんな俺。
あと、そんなこんなで歯ブラシの交換頻度もかなり早まりました。
食べる事に楽しみを見いだせなくなってしまえば、あとは痩せ細って倒れるだけ。こんな状態だから人との食事にも気を使うし、大口開けてほおばるのも厳しいし・・・僕のグルメライフももはやここまでなのだろうか?!
・一方で、歯が動いている感覚はしっかりと分かる
矯正のつけ始めは、誰しも鏡を見てその歯並びの悪さにショックを受けます。今回の下の歯の矯正ではその感覚を久しぶりに味わいました。それを踏まえて上の歯列を見てみると、初めはガタガタだった器具が綺麗な一直線になっています。抜歯した部分はまだ動いている途中で、一部すきっ歯になっていて間抜けな感じはありますが、以前に比べて明らかに歯列が良くなっているということは実感できました。医療の力ってすげー!
そしてつい一週間前につけた下の歯の器具も、最初はガタガタだったのにもう既に綺麗な並びになろうと動いている感じが目視でも分かります。歯が痛いということは動いている証拠。今はただその事実だけを前向きに受け止めていくしかありません。
ただ、ここにきてはじめて「矯正器具が外れる」というアクシデントに現在進行形で見舞われました。一か所だけ平らな面が無くてゆるく弧を描くような(?)形になっている歯があって、矯正器具と歯とが接地せず噛み合ってない感じのする場所があります。しっかり着けてもらってはいるんですが、これはやはり僕の食べている物に原因があるのでしょうか。また付け直しに行かないと駄目みたいですね。歯に負担のかからない食べ物って何だろう?噛まなくていいとなるともう豆腐と汁物しか思いつかない。
肉が食べたい・・・。
・色々あるけど、矯正を始めて正解だった
ただ、食事面の辛さを除けばそれ以外は特に不都合はないです。矯正をしていることも周囲の人にはほぼ知られましたし、それ以外ではマスクを付けているのでよく挙がりがちな「見栄えの悪さ」みたいな気持ちの部分はあんまり気にならないです。
何よりずっと歯並びを気にし続けるくらいなら、多少辛い思いをしても治そうとするほうが精神的にも絶対にいいはずです。日に日に良い方向に向かっているのだと思うと付けた甲斐があったなと感じます。
完治まであと何年かかるのか・・・だいたい2年とは聞きましたがもう少しかかりそうな気がするんですよね。それまでこれに耐えないといけないっていうのは分かってはいるんですが、改めてその事実と向かい合ってみると未だにショックを感じたりもする。
そういうわけで矯正をしていない方におかれましては、何の不自由もなく食事を楽しめることのありがたみを是非とも「噛み」しめて下さい。
と大した量ではありませんがこれで6か月目の記録としたいと思います。何度も言いますが痛みも見た目的な意味でのショックも最初を乗り越えてしまえばすぐですね。器具が付いているという感覚にもだいぶ慣れてきたので、食事にだけ気を付けてこれからも矯正を続けていきたいと思います。
それじゃそんな感じで!フロス・オア・ダイが合言葉。以上です。