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貸借対照表マジ解説 知らない人へやさしく説明【③の後半】💕じこしほんひりつ(自己資本比率)」

この会社の事業内容かっこええよな!!😍💕
でもさ、ここの会社、お金にだらしない🤤
今月もお金払ってくれないな〜😡
儲かっているクセによぉ!!😡

そんなときは貸借対照表を見てみなよ!

byジョニー

【結論】貸借対照表は、お金の付き合いをする上で信用するに値するか否かを確認する表です。

本業が素晴らしかろうが、損益計算書の利益が黒だろうが、貸借対照表が汚いと倒産するおそれがあります。

私は5期連続黒字にも関わらず倒産した企業を知っています。損益計算書はピカピカではなかったのですが、利益は出ていました。でも倒産しました。

貸借対照表は、抽象画のような理解し難い数字の羅列。

下記は、ピカソの作品の中でも、理解できそうな絵!?↓↓

泣く女 ピカソ

↑泣く女!?😳女の人は読み取れる、歯を食いしばってる??帽子はオシャレ?鼻がシャキシャキ✨目が星で、まつ毛が剛毛?🤔だめだ~分からない・・違う視点が必要だ~!!

↓急にnoteのクリエイター紹介!!若林薫先生です↓↓😍この先生のこの記事が好き💕フォローさせてもらいました。

貸借対照表の話に戻しますm(_ _)m

実は、貸借対照表の場合、一定の方法を取れば、色々分かってきます🤗💕
その代表格として、じこしほんひりつ(自己資本比率)を説明します。

抽象画の説明については専門家に聞いてねm(__)m

(復習)読み飛ばしてよい
①(左側の資産)お金を生むモノや権利等が、どれだけあるのかを表す
②(右側の負債)支払義務
③(右側の資本金)株主からの調達額
④(右側の利益剰余金)自分の稼ぎで調達したのはどれくらいか

もっと復習したい人は過去の3つの記事をどうぞ↓

本題「自己資本比率」の計算式説明


計算式と言いながら、図解で説明します。

下記の青色【左側全体(右側全体でも同じ)】に占める、
赤色【純資産の合計】の割合が自己資本比率です。

自己資本比率の説明

イメージつきますでしょうか?赤÷青です!!青は左でも右でも同じ。
「自分の会社の総資産のうち、自己資本で調達できた部分がどれだけあるか」
という意味です。

これ30%以上欲しいところです。
※30%と言いましたが、業種によって異なりますし、下記の内容を読めば一概には言えないことが理解できると思います。

~image~
だってさ、ざっくりした抽象画の貸借対照表🤔!!
いろんな資産をごちゃ混ぜに合計した金額に占める、純資産合計の割合!!
ざっくりした結論しか導き出せないでしょう!!
自己資本比率が高ければ、信頼できる可能性が高いですが、そうじゃないケースだってゴロゴロあります!!

こんなケースだってあるわけです↓↓

自己資本比率 極端な例

例えば上記のように資産の合計は4,100だとします(単位省略します)
純資産の合計は3,800です(赤い字の数字を見て!!)
3,800を4,100で割ると95%あります!!

自己資本比率95%!!超超超優良企業やん!!

違います!!

この会社は、来月倒産するかもです!!
えっ〜!!😳

だって、資産の中身のほとんどが固定資産だからです。
固定資産は、資産ですが長〜く使って儲けていこうというのんびり資産なのです!!
資金繰りに余裕がないなら、のんびり資産の生み出す、何年かに渡って獲得するお金なんて待ってられない!!

流動資産と流動負債に着目してください。
流動資産である現金預金100で、例えば来月支払う義務のある300を支払えますでしょうか?これが3000だったらどうでしょう?
絶対払えない。
貸借対照表は静止画なので、来月の支払いまでに現金化して支払うことができれば生き延びることができますが、非常に危険なバランスであることは間違いないでしょう!!

抽象画としてタイトルをつけるとしたら
「死にかけたバランス☠」
「設備投資過多の呪い👻」等になることでしょう。

まとめ
自己資本比率を見ればざっくりとした経営の安定具合をみることができます。
しかし、過信は禁物!!
実際に手形の不渡りを出したり、お金そのものが無くなったら潰れます。一概には言えませんが、上記の例は、倒産する企業のバランスであると考えられます。

(冒頭の文章に戻ると)
なるほど、お金の支払が遅い理由が分かった!!愛想つかしてブチギレよう!!

【結論】信頼されるために、本業だけでなく、資金管理も頑張りましょう!!

本日は、以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!


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