舞台 たぶんこれ銀河鉄道の夜 感想
他に2つほど配信だけど舞台を見ていて、その感想も書かなきゃって思っている。
ということで、オールナイトニッポン55周年記念公演として今行われている、舞台「たぶんこれ銀河鉄道の夜」を見てきましたので、感想を。
まだ、これから東京以外の公演もあるし、 #ネタバレ 回避ということで、少し改行を開けておきます。
ヨーロッパ企画がメインで関わっているということもあって、抽選で当たったら見に行こうぐらいの感覚でした。結論、面白かったです。
この舞台に関する予備知識ほとんどなく、実は宮沢賢治の銀河鉄道の夜も、読んだことないです。タイトルぐらいは知っていますけど。
その辺の情報無しでも見ても十分面白かったのですが、一緒に見に行った相方さんとしてはやっぱり原作知っていたほうがいろいろ気づくことが多かったとのこと。
ベースは、ミュージカル・音楽劇です。しかも、ラップ的な要素も盛り込みつつのタイプでした。そこで使われている歌詞に、ふんだんに原作が入ってきます。
原作知らなくても楽しめたのは、席に置かれていた「作品をより楽しんでいただくための手引き」として、配役の情報とか、原作の登場人物、あらすじとかが書かれていたものが配られていたから。
開演30分前に開場だったのですが、直後に入ったため、この手引きをしっかり読むことができました。それが今回楽しめた大きな要素だったかもしれません。なので、これから見に行く人で、銀河鉄道の夜の知らない人は、事前にこの手引きだけは読んだほうが良いです。
舞台としては、ヨーロッパ企画、かもめんたるが関わっていることもあって、基本的にはコメディです。自分としては大喜利みたいな並び方したときが妙に面白かったなぁ。
話難しくなく、テンポよく進んでいって、2時間で終わるので気楽に見られると思います。
余談ですが、アクリルって、定番のグッズになったんですね。スタンドではないけど、キャラクターのものってこういう舞台のグッズとしても売られているとは思いませんでした。自分は今回はパンフを買うぐらいですが。