まとめ編:今日から使える写真講座 Vol.10
10回目なので、今までのまとめとこれからの記事について書こうと思います。と、言うのもnoteをはじめて書き進めたり、他の方の写真に関する記事を読んだりしていると、「写真」と写真を撮るための道具であるカメラを使いこなす「技術」に関することが混ざりすぎていて、わかりにくいかなと感じました。
ということで、一旦まとめを書いてみて、これからの「写真講座」に関する方向性を考えてみようと思います。
Vol.00にあたる「自己紹介」
自己紹介と自分が写真に写り残す事の体験を通した内容から、「写真を通して幸せを感じられる機会をたくさん紹介していけたらと思っています。」と締めくくっています。
Vol.01 逆光を制する写真術
写真の明るさを制御するための基礎的な記事。
この基礎を知っておくことで、思い出を残したい!と思ったときに逆光を理由にその瞬間を逃さない為に書きました。
そして、その瞬間「写真に残したい!」と思った気持ちが未来に「写真を通して楽しい時間」をつくる秘訣という記事でした。
Vol.02 「写真集でも読みませんか?」
写真集を読み解く方法として、「写真集が仕上がる過程で写真家が色んな選ぶ作業をしている」という話を書きました。
この作業があるということを通して、なぜ?写真を撮ろうと思ったかを考えるキッカケになればと思い書いています。
Vol.03 美味しく映る食べ物の写真術
やっと書いた写真の撮影手法の話。
と思いきや、「最後のお願い」と題して書いていたことは。
誰かに写真をつかってアピールするよりも。本当に美味しいという思い出を残す為の写真術です。
ということ。
Vol.04 ママだから残せる写真
写真の保存方法に関する注意点を書いた記事。
その上で、撮影した写真をみんなで「コミュニケーション」を取りながら写真をカタチにして残しておく事で思い出がより一層、こころに刻まれるのでは無いかというご提案
そして、写真は記憶の鍵だというお話し。
Vol.05 春の桜で記念写真
光の方向を操ることで写真の印象がガラリと変わるという、撮影手法の話。
なのですが、
家族みんなで春散歩したときにみんなで写る家族写真1枚さえあれば、その時話した事や思い出が蘇りますよという「写真は記憶の鍵」に繋がる話。
Vol.06 お子様に写真を撮ってもらおう!
「写ルンです!」を使ってお子様が写真を撮ることで、見ている世界がちょっとずつ成長しているのが見えてくるので、これも成長の記録として思い出に残せるというご提案。
ということに加えて。
「なんとなく良いよね」では無くて、「これを撮ろう!」という意識が出てきたりする訓練ができる話。
Vol.07 ママやパパが家族の自然な様子を撮影するポイント
写真に状況も写って残っている事で、家族の生活の中にある思い出も一緒に蘇り、将来その事を写真を見ながら話して幸せな時間を過ごしてもらえたらというご提案
Vol.08 レンズの望遠、広角、標準といった画角の違い
レンズの使い方に関する、撮影手法の話。
家族写真を撮るときにVol.07に繋がる写真にその時の状況を残す為のレンズ選択に関する考え方。
Vol.09 ポートレートを素敵に撮るための第一条件
カメラマンの写真か?/写真に写る人の写真か?に関しての考察記事。とは言え、第一条件は「大好きになる」しかないよねっていう話。
それで、これからどうする。
00〜09までの10話+「家族写真しよう!」という別マガジンにまとめている2話があります。
基本的に書いていきたいことっていうのは「写真を撮る」事というよりも。
「写真を残す」
その為に、
どう考えるかという事なのかなと思っています。
「残す」を積極的に
僕が住んでいる福井で新聞広告や企業HP、イベント告知のポスターなどの撮影をご依頼いただきながら、家族写真の撮影スタジオを経営しています。
いわゆる広告などのお仕事は、期間が過ぎると見れなくなっていきます。
ただ、完全には無くならず、写真としてはもちろんどこかに残っている。
これはSNSも同じかなと。
タイムライン上を流れていく。もちろん遡れば無くなっていない。
どこかに残っている写真に偶然遭遇したときの驚きや記憶の蘇り方はワクワクするのも事実。
データを積極的に消そうとしなければ、写真は残っていく。
でも、残っているのではなくて、
積極的に「残す」ための写真を撮りたいし、
たくさんの人に撮って欲しい。
それは自分で撮ってもいいし、プロに撮ってもらってもいい。
といっても考えすぎてもね。。
考えすぎて、写真が撮れなくなる!
そんな状況を招いてしまっては本末転倒、、、(^_^;)
なので、これからは写真講座を通して
写真を残していくキッカケを多めに書いていこう
と思います。
これからの「今日から使える写真講座」
ということで、
技術的な話、少々。
写真に対する考え方、少々
写真を残す為のキッカケに関する考え方、多めに
書いていこうと思います。
読んでくれている方。ありがとうございます。末永くこれからもよろしくお願い致します。
写真を撮ること、表現することが上手くなる為のワークショップ的な記事もこれから別で考えています。
また、それもはじまりましたらよろしくお願いします。
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