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深い眠りについていたようだった

少しの間

深い眠りに

ついていたようだった


夢を見ていて

夢から覚めたら

自分の体が

少し

夢の中よりも

重たく感じた

それと同時に

体に染み渡っている

日々の想いのようなものもを

感じて

そうそう

私って今

こういう感じの中で

生きてる最中だった、と

想い出したり


深く眠りすぎると

目覚めた時に

自分がどこにいて

何をしている人なのか

今、何時でどの季節なのか

全てを

忘れたまま

目が覚める時がある


そういう時は

寝起きでも

必死になって

自分が誰だったか

想い出すようにする


ここはどこ、私は誰って言う

あのセリフのような

そんな感じ

稀だけれど

たま〜に

ある


いつもはね、

大切な人のことを

想ったまま

目が覚める

やっぱり好きって

そう想いながら



そういう

目覚め方が

好き





使ってばかりで

頑張ってばかりの

心や体を

また追い込むように

頑張るよりも

そして

どこか遠いところへ

行こうと

想う前に

家の中で

ゆっくりと

日差しが入る部屋で

眩しさと輝きと

キラキラした世界の中で

体を休めて

ゆっくりと

ただシンプルに

忙しさを止めて

心の中は

全てから

解放されて

何にも縛られていない感覚のままで

眠りにつくように


耳を澄ますと

鳥の声が聞こえ

風の音もする


安心感の中で

日差しと遊ぶように

心を安定させたまま

時間の表面を

スーッと

移動するように

過ごしていくような


休養を取ったら

また

羽ばたいていくように






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