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【元カレーとは】 舞台 「元カレごはん埋葬委員会」
小説の販売が12月。舞台が2月。どこよりも早いメディアミックスの名は伊達ではありませんでした。
中島雪絵先生の脚本演出となれば、見に行かないわけにはいかないのです。
一言感想:
小説がリスペクトフルフルで3次元になっておりました。
もちろん、お目目が池田理代子な段ボール元カレを始め、演劇的な表現に変わっているところはあるのです。でも、それすらも原作通りに思えてしまうのが不思議。いや、小説でも多分、あの顔だったよ!そして腕とか脚とか、もがれてたよ!!!少なくとも、元カノは脳内でバッサバッサともいでたよ!
カフェの外から店内を覗き見る「ヤバイ女s」が、「天狼院カフェ」という場所のメリットを最大限活用して実際に登場したり、リアルカレーやリアルクリームソーダが登場したりと、リアルカフェだからこそ!が最大限に生かされた演出でした。
劇中でご飯を食べることは多々あれど、リアル厨房からリアル「元カレが好きだったバターチキンカレー」が登場するとか、すごすぎん?しかもめっちゃ美味しそうにほぼ完食しておられました。お腹が鳴るかと思うやん。
どうせ歌うなら、自分の歌を
ダメな自分を強化するために自らが作ってしまったダメンズに気づき、そのダメな自分ごと埋葬して。別にそんな自分を無理くり好きになろうとするわけではなく、ただ自分の歌を歌おうと思うだけで。
その姿は、とても綺麗だと思った。
不満はただ1つ:40分の抜粋版だったこと!!!!もっと長く観たかった!なんならチーズハンバーグ乗せ元カレーを食べながら観劇したい。そして、その後で元カレ埋葬のためのスナックで二次会がしたい!
そんな不思議な演劇体験でした。気になった方への太っ腹第一話無料公開はこちら。
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今回の舞台は、長尺版の予告編であったことを願って。
明日も良い日に。
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