【自分を信じるとは】 ミュージカル 「Back to the Future」
同年代で観ていない人がいないほどの社会現象となった「Back to the Future」がミュージカルになったのですって!… などと「ゴーストバスターズ」を観たことのない私が言ってみる。(太字にする方こっちなのもどうなん)
マーティが訪れた未来からもう8年も過ぎました。ナイトライダーは現実になったけれど、タイムマシンは出来る気配はありません。少なくとも、一般人が知る限りは。
でも!その!デロリアンが!!!!
舞台で見られます!(喜)
冒頭から80年代オマージュが満載で、終始笑いっぱなし。そうだそうだ、スケボーやら、救命具みたいなベストやら、オリヴィア・ニュートン・ジョンのレオタード姿やらが流行ったんだったよな!笑
タバコが消化にいいとか、ガソリンはグリーンだとか、アスベスト最高!とか、当時の自分らアホだったよね、みたいな皮肉も効いています。
今最高の技術だと思われている事だって、20年後には、なんであんなアホなことをと、失笑されているのかも知れません。その頃、人類が存在していれば、の話だけれど。
科学の進化って、一体なんなんだろう。
… なんてことを考えたのは、帰宅してからのこと。劇場にいる間は、目の前で歌って踊るドックに夢中でありました。
もう一度言うね。ドックが歌って踊るのです。タイムマシン作れるだけでもすごいのにね!もうアインシュタインを超えてるね!!!
映画を見た頃より、パパが共感の対象になることも、改めて実感しました。ビフがいようといまいと、自分が変われば未来は変わる。「キンキーブーツ」にも通じます。
自分が自分を大切にしなくて、誰が自分を大切にしてくれるのさ。
そんなことを、マーティパパに改めて教わった気がします。
… なーんて真面目ぶったことを書きたくもなるけれど、実際の作品は、ザ・エンタメ。終始笑って、最後の仕掛けにはヒョエっと変な声をあげました。楽しかったー!
明日も良い日に。