496/1000 【家康ロス】 大河ドラマ 「青天を衝け」 第13話
一橋家の家来になれ
いよいよ冒頭に戻れる一言が出て参りました。
そこに至る前の
馬鹿正直なやつだねえ
も栄一の今後を示すような一言でした。
道を外れちゃならないというとっさまの言いつけはちゃんと守る。でも、お金の使い道は何も言われなかったからごんごん接待飲み会開く。挙げ句の果てにあっという間にぜーんぶすっからかんになっちゃっても、それはそれで受け止める。アクセントが馬鹿にあるのか正直にあるのか、微妙なところ。
正直すぎて全て文に書いちゃったとか、おいおいおいおいおい、危機意識薄すぎません?と全力でツッコミ入れたくなってくる。
でも逆に、個人では動かせないような膨大な額のお金を動かすことになる人って、こんなもんかも知れないな、とも思いました。循環させていくこと自体に意味があるし、保守的になればなるほどお金も運も逃げていくように思うのです。
いつ死んでたっておかしくないのに
獅子身中の虫扱いされている円四郎こそ、いつ死んだっておかしくない。究極のおまいう宣言。#フラグがごんごん立つの辛い
歴史物の面白いところは、俯瞰の視点ももちろんですが、今の自分を未来の私が俯瞰したらどうなるかな、という視座を得られるところもおかしれえところです。
頭も心も開けば開くほど色んなことが見えるし、道も開ける。栄一のやってることなんていちいち無謀で運がいいだけに見えますが、そうじゃないんじゃないかな、と自分に当てはめて思えるのです。
とはいえ、ン百万円を一月あまりで接待費で豪快に使い切るとか、勝新太郎をおろして来ないと無理!とも思います。
京都編は京都編で紹介しなきゃならない人が多すぎることも良く分かる回でした。#五代さん土方さん大久保さん
狐つきのエピソードが引っ張られたのは少しびっくり。でも時代そのものが狐つきとも言えるように思います。
なんて真面目くさってここまで書きましたけれど、今回の最大のポイントは
家康どこいった
に間違いはないのです。#NHKの手のひらで転がされている視聴者の1人。
来週はいよいよ慶喜meets栄一か?!
明日も良い日に。
アイキャッチは、在りし日の家康!笑