キングダム 大将軍の帰還に感動!
今日はようやく、
キングダム 大将軍の帰還
を見に行きました~!
この日のために前三作、復習しましたからね🤭
映画館から帰ってきて、未だ興奮冷めやりません。
キャー!もう相変わらず山崎賢人さん、カッコよかったー😍❤️
たまらんー!!
結果から言うと、今回の大将軍の帰還が、私は全四作の中で一番よかったなあ。
以下はネタバレも含みますので、知りたくない方は読まないでくださいね💦
※
前半戦はもう涙、涙。
タオルなしでは見られません。
尾兄弟~!!
尾到、よく信を守った!!
一瞬、あれ?生きてた?と思いましたが、やはり悲しいお別れがありました。
私、尾平役の岡山天音さん、大好きな役者さんなんですよね。
あの優しいへっぽこな感じ(失礼!)、二枚目役者には出せない味です。
役柄では尾平が兄、尾到が弟でしたけれども、実際は岡山天音さん30歳、三浦貴大さん38歳で、尾到役の三浦さんの方がお兄さんなんですねー。
頼りない、でもいざという時にはしっかり弟を導ける兄役がぴったりでした。
そしてやはり4作目の主役は大沢たかおさん演じる王騎でしょう。
龐煖(ほうけん)との一騎討ちは、ハラハラドキドキの連続です。
どっちがやられるの?ねえどっち!?と手に汗握る展開。
アクションシーンがすごい!
大沢たかおさんの二の腕ムキムキ。
皆さんこの映画のために大変な体作りをしてるんだろうなあ。
最後、王騎が信の御する馬の後ろに乗って
「ご覧なさい。これが将軍の見る景色ですよ」
と言うセリフには胸が熱くなりました。
はあああ。
私たちの王騎将軍、いかないでー!(涙)
そんな私の気持ちとは裏腹に王騎に最期の時が来ます。馬上からの演説、泣かされました。
「騰に全てを託します」
わーん😭
要潤さん演じる「騰」がこれまたよくて。
ちょっとパーマがかった長髪ヘアに鼻下とあごのお髭。
めちゃめちゃかっこよー!
ずっと王騎の側近としておそばにいる、ほとんどセリフもない控えめな役柄だったのに、いざ戦いに出たら、ファルファルーと剣を振り回して、バッタバッタと敵をなぎ倒していく。
騰は王騎から全てを「託す」と言われても、すぐには答えられませんでした。
戦乱の世に長い時間を共に過ごした二人。その主人の命のともしびが目の前で消えそうになっている。
かなりの間があって
「はっ」
と例の右手のグーを左手のパーで包むポーズ(拱手礼[きょうしゅれい]というらしい)で受け入れました。
この間がどうにもやりきれない騰の気持ちを如実にあらわしている気がして、グッときました。
ふと隣のお嬢の様子をうかがうとなんと!
お嬢まで拱手礼してる(笑)
手に力をこめて見入っていたようです。
その気持ち、わかるよ、わかるー。
そして最後の信の
「お前ら、顔をあげろ!お前らは場陽を守ったんだ。堂々としていろ。全員前進!」
的な力強いセリフがあり、ドーンとタイトルバック。
「大将軍の帰還」
絶妙のタイミングだあ~!
こうして息をもつかせぬ怒涛の二時間半が終わりました。
最終章、ということはこれで終わりなんでしょうか?
まだ信は大将軍になっていないし、政も中国を統一してないよ?
私の好きな小栗旬さん、衣装はちょっとアレですけれど、もう少し見たいのですがー😆
これで終わったら不完全燃焼だなー。
しかしながら今日はこの短い時間の間に泣いたり笑ったり、ハラハラしたり。
日常ではなかなかこんな感情を大きく震わせる出来事に出会いません。
こういうところが、映画の楽しみでもあるのでしょうか。
もう一回見たいような、見たくないような。
この心揺さぶられた感動をこのままとっておきたい気もします。
いや、やっぱりもう一回行くかな!