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食べるジュエリー!?キラキラの琥珀糖。

先日やきいもさんが琥珀糖を作ったという記事を拝見した。


何を隠そう私は大の琥珀糖好き。
いや琥珀糖が嫌い、なんていう人はいるのだろうか?
薄い砂糖の衣を纏ったキラキラな琥珀糖。
見た目はまさしくジュエリーだ。
エメラルド、サファイア、ルビー、ピンクトルマリン?
どの色の琥珀糖もとても美しい。
それでいて一口噛れば、外側はさくっと、中は半透明なゼリー状の食感。
目にも舌にも甘美な食べ物である。

もうこのやきいもさんの記事を読んだ瞬間、お休みに入ったら作ろう!と決めていた。

しかも嬉しいことに、家にある材料でほぼほぼいけそうだ。

材料は主に寒天と砂糖でできている。

私は寒天が好きで、時々牛乳にみかんの缶詰めを入れて寒天で固めた「牛乳寒天」を作るので、家に粉寒天が常備されていたのだ!

これは神様が私に琥珀糖を作りなさいと言っているに違いない。

ただしかし、琥珀糖の見た目を決める色づけするものがない。

うーん、どうしよう?

ちなみに琥珀糖はそもそも栗きんとんの色づけに使う「くちなしの実」で色づけされたために、「琥珀」糖と呼ばれるようになったのだとか。

いやもちろんそれもいいけど、私はやきいもさんのようにキラッキラのジュエリー感を出したいのよ。
やきいもさんによると色づけはかき氷シロップなどでもよいらしい。

それをお嬢に話したら、フットワークが軽い彼女は

「ちょっと100均見てくるー!」

と出掛けていった。

と、すぐに電話がかかってくる。

「ママ!イチゴとメロンのかき氷シロップがあるよ?どうする?」

おぉ、夏であることに感謝。
緑が好きな私。
今回はエメラルド色の琥珀糖を作ることにしよう。
メロンのかき氷シロップをお願いした。

砂糖の量!

今回材料の砂糖はグラニュー糖を使った。なぜなら家にグラニュー糖があったのに、ないと思って私が間違えて買ったから大量に在庫があったのだ。
ああ、これもきっと神様の思し召し(笑)
今日のこの日のためにグラニュー糖を買ったんだわ、私😆

しかし砂糖の量がえげつない。
粉寒天4gに対して、砂糖300gって本当にあってる?

参考にしたレシピはこちら。

ここから作る工程は、お嬢が面白がってやってくれたので、気づけばできていた。

水と寒天と砂糖を煮詰めて5分ぐらい混ぜ、バットに流し込んだら出来上がり。
そこへメロンのかき氷シロップを流し込んで1時間冷やし、ちぎったものがこちら。

エメラルド色~😍❤️

おぉ、なんとお美しい~✨

出来立ては表面が乾いていないので、色がしっかりと発色してキレイ。
一口食べてみると、柔らかいグミのような食感。
まだまだ私の知ってる琥珀糖の食感にはほど遠い。

やきいもさんによると、完全に乾くまで12日かかったということなので、私はせっせとカビ防止のため、寝る前にはリビングから寝室に琥珀糖ちゃんたちを移動して、涼しい部屋に置いている。

本日は乾燥し始めてから3日目。

先ほどほんの少し味見をしてみたら、外側にわずかにシャリッと感があった。

あと何日かすれば、シャリッ、ムギュっとした薄衣に覆われた琥珀糖が出来上がるのだろうか?

それまで涼しい部屋に置くのはもちろん、お嬢や息子2さんの魔の手から守りつつ、乾燥の向こう側の味(やきいもさんの記事から拝借!)を目指したい。

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