たーたん

日記のようなメモのようなものを書いています。

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最近の記事

V6担が解散から3ヶ月でSixTONES沼に落ちた話

2021年11月1日、V6が解散した。 ずっと同じ熱量を保っていたわけではなかったものの、私は小6から10年余り彼らのファンだった。初めて好きになったジャニーズ、初めてCDを買って、初めてファンクラブに入り、初めてコンサートに行ったアーティスト。V6を応援することを通じて出会った人も少なくない。月並みな表現かもしれないが、V6は私の青春を彩ってくれた存在だった。 後半は私生活の方が忙しくなっていき、ゆる~く追っていたこともあって、V6が解散したら、ジャニーズを熱心に追うこ

    • スパイスあふれる人生に、パンケーキを。

      今年の2月、1ヶ月遅れの初詣で引いたおみくじは、人生初の凶だった。 いや、凶って容赦ないんですね。「こういうことには気をつけなさい」とか、「これはやっては駄目です」とか、そんなんじゃないの。 願い事・・・叶いません 待ち人・・・来ません 失せ物・・・見つかりません ボロクソ。 「これから就活なのに…幸先悪いなぁ」と思っていたら、翌日、その時点で第一志望だった企業からのお祈りメール。え、凶のおみくじの呪力えぐくない?引いたその場で結んできたんだけど…結び方が甘かったのか

      • 「真面目」コンプレックス

        「真面目ってほめ言葉ですか?君は真面目だねって言われるたびに馬鹿にされているように思う。」 ドラマ『相棒』 seasonⅣの第11話で出て来るセリフ。相棒は父の影響で小さい頃からよく観ていたが、この話は再放送で何回か観た記憶がある。 葉月里緒奈さん演じる、一見地味な銀行員の女性。彼女から発せられるこのセリフに、妙に共感してしまったのはいつだっただろうか。 私は、真面目と評価されることが嫌いだった。 小学校の頃から勉強は得意だった。先生に叱られることより、褒められること

        • 本屋では知り合いに会いたくない

          高校生の頃、本屋さんや学校の図書室で、知り合いに会うのが嫌だった。 私の高校は、図書室の本を延滞してしまった時、その通知がまず担任の先生に渡されるシステムだった。それを先生から渡された時、すごく恥ずかしかった。別に、私が読んでいたのは普通の小説だったのだけど。 私はもともと、どちらかといえばおしゃべりな人間だ。でも同時に、「誰も知らない自分」の部分を持っていたいと思ってしまう。そんな私にとって、自分がどんな本を読んでいるか知られることは、頭の中を見られることと同じだと思っ