V6担が解散から3ヶ月でSixTONES沼に落ちた話
2021年11月1日、V6が解散した。
ずっと同じ熱量を保っていたわけではなかったものの、私は小6から10年余り彼らのファンだった。初めて好きになったジャニーズ、初めてCDを買って、初めてファンクラブに入り、初めてコンサートに行ったアーティスト。V6を応援することを通じて出会った人も少なくない。月並みな表現かもしれないが、V6は私の青春を彩ってくれた存在だった。
後半は私生活の方が忙しくなっていき、ゆる~く追っていたこともあって、V6が解散したら、ジャニーズを熱心に追うことはないだろうと、そう思っていた。
思っていた、のだけれど。
2022年3月現在、私はSixTONESにハマっている。
"THE FIRST TAKE"で号泣
きっかけは1月。
年明け早々、YouTubeの人気チャンネル"THE FIRST TAKE"に、ジャニーズから初めてSixTONESが登場した。
私は虹プロをきっかけにK-pop界隈もちょこちょこ聴くようになった。その流れでよく観ていたボイストレーナーさんのYoutubeチャンネルで、SixTONESのTFTが取り上げられており、それをきっかけに視聴した。
Imitation Rain と Everlastingの2本がアップされていて、両方視聴したのだが、私はEverlastingの方で号泣してしまったのだ。
どんな時も この物語は途切れない
明日へ繋いでくよ Till the end of time
Stay 僕らの日々は色褪せない
永遠に続いてくよ Till the end of time
―SixTONES「Everlasting」
メンバーが並んで(正確に言うと3:3で向き合う形なのだが)「永遠」がテーマの曲を楽しそうに歌っている。その姿は、大好きだった、なんだかんだで永遠に続くんじゃないかと思っていた担当Gの解散を経験したばかりのオタクの心には沁み過ぎるものだった。
念のため言っておくと、私はV6の解散に納得していないわけではない。発表された時は嗚咽を漏らすほど衝撃だったし悲しかったけれども、彼らのグループとしての最期は、あまりにも美しい引き際だったと思っている。解散発表からの約8ヶ月間、ファンの思いを大切にしてくれているということが節々で伝わってきたし、何より、最後の最後まで「新しいV6」をパフォーマンスを通して魅せ続けてくれたのが嬉しかった。
彼らはこれで「完成」した。健くんの言葉を借りれば、V6というグループを、1番綺麗な形で大切な箱に仕舞ってくれた。そういう風に思っている。
ただ、6人が一緒に歌って踊る姿を、この先もう新たには見られないことも事実で。
SixTONESが横並びでEverlastingを歌う姿は、なぜだかその事実をしみじみと思い浮かばせるものだった。
そして、V6ファンとしてその事実が胸に刻み込まれているからこそ、SixTONESが6人並んで歌っている姿が、とてもとても尊く見えたのだ。
SixTONESというグループにもまた、永遠なんてものはないのかもしれない。Everlastingの歌詞にも、"Till the end of time" とあるように、いつか何らかの形で「終わり」を迎えるのかもしれない。それでもどうか、どうか、この6人が楽しく音楽を奏でる時間が長く続いてくれればいいな。そんなことを思ってしまったのだ。
そして、そう思ってしまったからには、6人が一緒にいる姿をしっかりと見届けたいと思った。この目に焼き付けたいと。
そんなこんなで、今はYouTubeチャンネルやラジオを通して順調に沼に足を突っ込んでいます。新曲も発売されましたし。今日は1日家にいたんですが、髪を切ったジェシーのビジュに悶えてたら日が暮れてました。沈むまで時間の問題です…っていうかもう沈んでますね…これは……
また状況に進みが見えましたらnoteを更新します。SixTONES担のみなさま、Jr.時代からのファンの方も多いとは思いますが、このドドド新規をお手柔らかに迎え入れてくだされば幸いです…。