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誰かの心がふわっと軽くなるために出来ること。気持ちと技術。

大切な友達から不意に連絡が来て、心がふわっと軽くなりました。

嬉しい。元気が出る。

このふわっと感は、絶妙だ。
重くもなく、軽くもない。
言葉でうまく表現できないけど、人生でたびたび遭遇する感覚。

誰かが私の心の中の引っ掛かりに気づいてくれた時。面白い発見を共有できた時。誰かにここにいていいと言われたような、そんな時。

これからの人生、大切な人を大切にしたい。
誰かの心が一瞬でもふわっと軽くなるために私が出来ることってなんだろうか。
私だからできることがあるかもしれない。
言葉が誰かの助けになるかもしれない。

私の場合は患者さんも。
ふわっと心が軽くなる瞬間があれば嬉しい。

具体的に出来ること。

目を見て話を聞くこと。
知りたいって思うこと。
会いに行くこと。
助けてもらうこと。そして、ありがとうを伝えること。
いいところを伝えること。

ここにいていいを伝えてもらえるのは、とても嬉しい。そして、伝えられる人間でいたい。

仕事でも家族でも恋人でも友達でも、
相手を大切にしたいって言う気持ちがやっぱり必要だ。

だけど、それをうまく伝えるためにはそれなりの技術も必要そうだ。

話し方、言葉遣い、表現力、TPO、社会のルール、相手のことを理解するための知識。

気持ちを伝えるためにはその場にあった言葉、丁寧語や謙譲語を正しく使えることも技術として必要だ。

気持ちがあれば大丈夫そう思ってたけど実際そんなに甘くない。

どんなに真っ直ぐな気持ちも言葉選びを間違えると悪口になる。服装を間違えると信用度は下がるだろう。

だから社会のことを知ったり、言葉を正しく使うことも誰かの心がふわっと軽くなるために必要だと思う。

いろんな気持ちはできれば100%伝えたい。
自分の思いもフィルターを通ることで削ぎ落とされてはもったいない。

1.思う気持ち
2.伝える力

あともう1つ。
3.自分の心の安定

誰かのためにって感情はすごくレベルが高いものだ。ちょっと間違えると誰かのためではなく自分の為になる。
誰かに何かをすることで存在価値を感じたり、優越感を感じる。
これって性格が悪いからとか心が弱いからそうなるんじゃなくて、人間の本能だ。承認欲求。

だから誰かのために何かをしたい感情がある時には細心の注意が必要だ。

とはいえこんなことを言葉にして整理できた今日は良き日だ。

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