自分を愛すること、許すことより簡単なセルフコンパッションのススメ。
ここ数日自分を許すって難しいなーと思っていたらこんな言葉見つけました。
セルフコンパッション(self compassion )
自分への思いやり。
2011年にテキサス大学のクリスティン・ネフ博士が 「self compassion 」を出版して、知られるようになったようです。
仏教の慈悲の精神が参考にされているそうです。
セルフコンパッションは3つの要素でできています。
自分への優しさ
→他人に接するように自分にも思いやりを持って接すること
共通の人間性
→時には誰もが失敗するという認識
マインドフルネス
→自分の中に生じた思いや思考を良し悪しをつけずにあるがままを受け入れること
日本ではマインドフルネスの方が注目されていますが、マインドフルネスとセルフコンパッションはコインの裏と表のような切っても切れないものと表現されています。
自分自身のあるがままを受け入れようとしてもネガティブな方に傾きがちです。そこで自分自身に思いやりの心を持つことで安心して自分のネガティブな面も受け入れることにもつながるそうです。
メンタリストのDaigo さんが2年も前にセルフコンパッションについてyoutube にあげてくれていました。
ぜひ見てみてください。
https://youtube.com/watch?v=FyhG0rNwl2E&feature=share
先延ばしにしてしまうことも改善できるようです。とても当てはまる。。。
やり方はとっで簡単!!
「自分に対して他人に声をかけるように接すること」
他人に対しては失敗やイライラに対して優しい言葉をかけられるのに自分には厳しい。
自分にも「大丈夫このくらいの失敗よくあるよ、次はうまくいくよ!」「イライラするぐらい頑張ったんだね!」と思いやりを持って接してみましょう。
自分を愛するとか許すとかってなかなか難しいけどこれならできそう。
人間自分の素直な自分の気持ちがわからなかったり、気づけないことも多いようなので、瞑想やノートに気持ちを書き出してみることなどマインドフルネスを高めていくことも大切なようです。
ちなみに今日の私は昼寝をしたのですがいつもならちょっと後悔するけど、今日は「眠たい日もあるよね、お昼寝も良いもんだよね」と思ったらいつもより快適なお昼寝になったに気がします。
そして毎日心に関して考えているということはうまくいかないながらに人の心にも自分の心にも興味があるのかもしれない。そう感じた今日このごろでした。
皆さまお試しあれ!
ひとつでも心がふわっと軽くなる瞬間があると嬉しいです。