人目を気にしろ 世間体を気にしろ 恥をかかすな そのようなことを言われて育った読者の方も多いのではないでしょうか? しかし、気づいてしまったのです! そう言われて育った方の多くが「世間体が第一」「他人様が第一」という「世間教」に洗脳されていることに。 残念ながらその信仰を捨てなければ、自己肯定感は上がりません。なぜなら、信者は人や世間様を優先しすぎた結果、すでに肯定すべき自分がなくなりかけているからです。 この記事では、機能不全家庭に育った元引きこもりの僕が、心を回復
今回は、精神科医の泉谷閑示先生著「普通がいいという病」を読んで、そこからインスピレーションを受けた事を書きます! 日本人的な、周りの空気に合わせないといけない、普通っぽく振舞わないといけない・・・といった考えに囚われている人、苦しんでいる人にはぜひ読んで頂きたい良書です! 「あなたのためを思って」 あなたのためを思って、という言葉は最強にずるい言葉だと思います。 相手のためを思う事、真剣に向き合う事、それ自体は尊い面や清々しさもあります。少なくとも、その言葉にはそんな
前回の続きになります 前回は、バートランド・ラッセルの「幸福論」をもとに、人間を最も不幸にするものは大人からの支配やコントロール・言い換えると「過干渉」が原因だというお話をさせていただきました。 では過干渉の結果、生じた問題に対して具体的にはどのような心がけを持てばよいのでしょうか? 今回が、その答えになります! ラッセルが言う対処法・・・つまり「人生に幸福をもたらしてくれるもの」は大きく4つです。彼の言う対処法が、囚われた自分を救い出すためのヒントになるかもしれませ
今回はラッセル(BertrandRussell)の書いた「幸福論」から、人間を最も不幸にする原因についてのお話をします。 結論 結論、その原因は「過干渉」です。どういう事でしょうか? その説明を行う前に、ラッセルって誰?幸福について書いた本なんて書店にいくらでも並んでるけど、他と何が違うの? そんな事を思う方も多くいらっしゃるでしょうから、まずはどんな人が書いたどんな本なのか?ご紹介させてください。 ラッセルって誰? 「20世紀最高の知性」と呼ばれるほど名高い、世