耳鳴り潰し62
敢えて休憩を挟まず体力の底上げを目指すチャレンジ。
シロクマ文芸部「紫陽花を」に「ミニチュアメカキリンは紫陽花を好む(挿絵つき)」で参加。ペットのミニチュアキリンが紫陽花を食べるのを阻止しようとする話を考えていたのに、紫陽花には毒があるという情報を知った瞬間から構想が崩れていく様子をそのまま書いていった話。「ふつうの低音部」とも絡めた。
AIに挿絵を描かせてみる。私は絵については下手な自覚しかなく、AIの助けを受けることに何のためらいもないのだけれど、絵を描く人からすると抵抗感があるのだろうか。今後作品に挿絵はつけた方がいいのか、つけない方がいいのか。悩みどころではある。
昨日公園で遊んでいる最中に、息子の靴が破れていることに気が付いた。小学校入学少し前に買った靴なのに既にボロボロであった。それだけよく遊んでいるということでもある。娘の靴も結局靴紐がうまく結べておらず、妻の靴を借りていたりしたので、二人の靴を買いに出る。カナちゃんの履いてたのと同型の靴を見つける。滑り台を歩きながら上まで昇れるやつ。色違いのを買う。二人とも私の足に似て幅が広いため、狭い靴幅のタイプのメーカーは全く合わない。娘はマジックテープのビリビリという音が嫌だというので、紐靴でもなくマジックテープでもないタイプの靴を探す。幸いSPALDINGでちょうどいいのがあった。私の足にぴったり合う我が家推奨メーカーである。長年私の靴選びはSPALDINGのスニーカー一択であった。現在は公園遊びに付き合うとボロボロになるのが早いからと、コーナンの980円スニーカーで間に合わせている。
もうすぐ水泳が始まるのでビーチサンダルも購入。会計の際に息子に金額を心配される。後で「パパも働かないとお金まずいんじゃないの」と本質を突いた心配をされる。
新しい靴ですぐさま公園に行きたがる息子を、「カナちゃんが来るのは大体夕方からだし、今一番暑い時間帯だし」とどうにか押しとどめる。結局少し早い時間から公園に向かう。しかし夕方になってもカナちゃんは現れず。昨日一昨日のように約束をしていたわけでもない。滑り止め効果で滑り台を簡単に昇れることに感激していたが、寂しさは拭えない。他に知り合いの子もおらず。「カナちゃんと遊ぶ時間」>「他の全て」となっているのが見えた。
子どもたちの多数遊ぶ公園のベンチで、ずっとくっついているカップルがいた。私服の高校生という感じ。時折彼氏が頭を抱えるような仕草、彼女が慰めるような感じがした。よく見るとキャリーバッグが傍らに置いてあり、「家出カップル?」とも思えた。最後の旅行の前に、思い出の公園で昔を懐かしむとか、現在の子どもたちが将来からタイムスリップしてきたとか、そんなことを妄想してしまった。
お尻から内臓? のような物の出た大きなタマムシを、アリたちが一生懸命運んでいた。帰る間際に移動距離を確認しに行くと、息を吹き返したタマムシがアリから逃れようとしていた。
最近見ているショートアニメ「貝社員」の中でやっていた「貝社員ゲーム」を子どもたちとする。「マテ貝の物真似をしようとする課長」などのアレンジも加える。
トレーニングをしたわけでもないのに全身バキバキになった一日。
みうらじゅん「『ない仕事』の作り方」を読み始めた。