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耳鳴り潰し212(風邪、絵本のチョイス、スラムタンク)

 子どもたちを送り出した後、昼まで尿意を我慢しながら「脳脊髄液減少症安静治療入院記録」をkindle出版向けに編集。読み直してみると、入院当初のどうなるか不安な状態-方針が見えてやや安心-退院のめどがついて気が楽になる-の流れが見える。病後の話と、どんな病気なのか、という解説も入れないと。

 昼食後午睡、も昨日と同じ流れ。でもこれって三時半起きからの作業とかの場合にすべきリズムな気もする。

 昨日から鼻水が出ていた息子が、帰宅後咳も出始めていたので、夕方小児科へ。途中自転車後輪から異音がしたので、降りて確かめていると、後部座席が大きく傾いて転倒しそうになった。息子は座席前の棒をしっかり握り締めてくれていたので落下することはせず。以前のように、お出かけ一式セットみたいな鞄を持たずに軽装で出たため、前かごが軽くなっており、息子の体重は重くなっていた。危なかった。

 小児科の待合室で待っている間、一歳くらいのよちよち歩きの女の子を連れたパパさんがいた。
「○○ちゃん、絵本読もうか。『ネットのルール』だって」
 お父さん、そのチョイスはまだまだ早い!

 子どもらの通う学校では、学年は違うが学級閉鎖するクラスも出てきた。鼻が詰まって口呼吸になっているとどうしても風邪をもらいやすいという。風邪薬を処方してもらう。

 夕飯時に「けいおん!」を観ていた。唯の妹の憂が甲斐甲斐しく姉の世話をしている回だった。娘が「姉か妹が欲しい」と言い出した。
「姉は後からできないよ」
「じゃあ妹」
「簡単に言うけどなあ」
「子作りしたらいいのに」
 だから簡単に言うんじゃない。

 娘の歯みがき、仕上げ磨きの際に私がずっとエミネム「モッキンバード」を適当に歌う。「モッキンバード」以外の単語をずっと「ドタドタ」とか「タカタカ」という風に歌う。耐え切れなくなった娘が笑ってしまう。それでも私は続けた(日常)。

追記:「青春小説集」に「スラムタンク」追加。中学時代のバスケ部のことを思い出しながら書いた、スラム街戦車小説です。感想はリンク先下部のコメント投稿欄から書けます。


 今日の一枚「咳をする男児」


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泥辺五郎
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