耳鳴り潰し99
子どもたちと図書館へ。月曜日は市で一番大きな図書館の休館日なので近いところへ。昔よく借りてたシリーズの一冊を手に取り息子に渡して、私が物色。娘は学校で読んでいるという「絶望鬼ごっこ」シリーズを探していた。児童書コーナーを回っている間、息子は自分で新たな本を手に取って読んでいた。
娘の「絶望鬼ごっこ」シリーズ三冊、絵本を適当に。ウルトラマン怪獣図鑑二冊、かかりつけの小児科でいつも手に取る迷路シリーズの本などを借りた。一般書コーナーには降りなかったので、私向けには石川宏千花「二ノ丸くんが調査中」のみ。なるべく暑くならないうちにと午前中に行ったが、行きと帰りで既に温度差が出て酷い暑さだった。
夏休みのプールは明日からだったが、暑さ指数が高すぎるために中止の連絡。この様子ではほとんど中止になるのかもしれない。
「ホリミヤ」シーズン1完走。「SUPER SHIRO」と平行して観ていたのだが、娘の「どっち観る?」の問いに、息子が途中から積極的に「ホリミヤ」と答えるようになった。卒業で終わったのに、次シーズンで修学旅行の話が始まって息子が少し混乱。「本編は終わったけど、学校生活のいろんな時期の話がたくさんあるんだよ」と説明。修学旅行のお風呂で宮村が身体のタトゥーがばれないように苦労する場面で、「なんで駄目なの?」と無邪気に聞いてくる息子に、「学生がピアスやタトゥー入れたら駄目なんだ」とも説明。
そういったことも含めた「ホリミヤvs桃太郎」を恋愛小説集に追加。
子どもたちと観ているアニメの話、桃太郎という定型に乗っかると少し楽になる話、学生時代の私の淡い恋の話(※フィクション)。
昨日の教育に悪そうな作詞の続きを息子と風呂場でやる。
冬でも半袖半ズボン
それはうちの担任だ
中庭にある鯉の池
そこをお風呂にしているよ
誰か 助けて
今日も牛乳腐ってる
それでもおかわり
やっぱりうちの担任だ
「やってやって」と息子に催促され、墓穴を掘ったかもしれないと気付く。即興創作には多大なエネルギーを要する。かつて大流行した「ドラゴンボールごっこ」において、「即興演技とシナリオ同時作成+身体を張った演技+ドラゴンボールパロディ必須+ドラゴンボール以外のキャラも絡めてみる+なおかつ笑いを必ず取る」という縛りでくたくたになった経験があるからだ。
しかし作詞ゲームは途中から替え歌モードに変わり、しかも息子自らが歌ってくれるようになった。物騒で不謹慎なネタが多発するが、全て私が作詞するよりずっと負担が少なくて済んだ。歌うのも楽しいようだ。
思えば娘も小さい頃は、その日あった出来事を歌に乗せて教えてくれたりしていた。
ブラックホールの本はやっぱり途中で挫折。「発達障害」について書かれた個人出版本を検索し、「発達障害考察本外伝3: パチスロ依存を自力で克服」を読了。そうそう、あくまで求めているのは「個人的な体験談」なんだよな、と再確認。多数の人に向けて書かれた最大公約数的な本より、その人本人にしか割ることのできない素数的な本の方に親近感を感じる。同じ著者の他の本もDLしてみた。