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耳鳴り潰し167(英訳版ランキング1位獲得、銀魂悪ノリ回、一冊売るなら)

 ダイソーの「プチロボットビルダーズ」シリーズが息子は好きで、それらを組み合わせた巨大ロボットでよく遊ぶのだが、最近店では見かけない。動物や幻獣シリーズはあるが、そちらはあまり好きではないようだ。調べても現在は生産しておらず、メルカリで高値がついていた。新シリーズとして出してくれないかな。

 そんなロボットたちで争い合う設定の中、則巻アラレが参戦してくる。そんな人形もぬいぐるみもない。一人遊び用のかちゃかちゃ変形するブロックを無理やりアラレに見立てたものだ。細長いブロックの先に赤いブロックをつけて「うんちつんつん棒」とする。なんだかんだあって最強の「うんちつんつんソード」が組み上がり、当然アラレ陣営が勝利した。

 銀魂の半年ごとの振り返り悪ノリ回、OPがほとんどハタ王子の登場シーンに変わったり、高杉の声をハタ王子があてたりする場面で、子どもたちがツッコミ続ける。次の回からOPの曲が変わると、二人とも残念そうにしていた。YO-KING「遠い匂い」の後を受けたredballon「銀色の空」も気に入っていたからだ。寝る際に二人でこの二曲を合唱してもいた。せめて録音でもできないか、と私がスマホを手に取ると歌は終わってしまった。

「100話から、パパが銀魂の中で一番好きな曲が始まるよ」と教える。DOES「曇天」のことである。「イエイエの歌(DOES「修羅」)の人らが歌ってる。劇場版もほとんどこの人たちの歌が使われるんだ」などと教える。楽しみ! と言ってくれた。

 英訳版「えほんが はいきょに ちらばる りゆう」である「The Reason Picture Books Are Scattered in the Ruins」の無料キャンペーンが開始された。DL数は僅かであるのに、狭いカテゴリ内では1位を獲得している(2024.9.29.6時現在)。嬉しくはあるが、高評価やレビューはまだいただけていない。



 
 こういうのも一応実績になるのかな、とスクリーンショットを保存しておく。

 とりあえず反応がゼロではない、ということは分かったので、引き続き「はいきょで おはなしを かきつづける ねこ」の英訳版の作業も進めていく。Amazonの著者ページもようやく申請中。

 今週のメンバーシップ様用記事を危うく忘れそうだったので、過去作を掲載する。2006年「詩と思想」投稿欄に初めて掲載された「死滅回遊魚」という詩。初紙媒体初活字。今読み返すと最後の一連を消してしまいたい。終わり方に迷って無理やり付け足した感が強すぎる。

 石井遼一「目に見えないほどちいさくて命を奪うほどのさよなら 」読了。ただの短歌集ではなく、とがった感性を投げつけてくる感じ。いくつかの短歌賞を受賞した後でこれをぶつけてくる勇気がすごい。

頭木弘樹「絶望名人カフカの人生論」を読み始めた。

 Y2K☮さんのこちらの記事を読んでのもの。
 もし「一冊の本だけを売る」ならどれにする?

 私がぱっと浮かんだ一冊は森内俊雄「晒し井」だったが、今は検索しても古本すら品切れとなっている。実家に住んでいた頃に通っていた図書館にある「晒し井」の中に、剥がし忘れたのに気付いたけどそのままにした、私の貼った一枚の付箋はまだ残っているだろうか」もう除籍処分になっているだろうか。


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泥辺五郎
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