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耳鳴り潰し205(痛み止め、人狼、日常系アニメ)

 敢えて痛み止めを飲まないことで病状を観察してみた。しかし買い出しに行く途中で引き返して家に戻る。坂道を登るあたりで「無理だ」と脳が告げてきた。痛み止めを飲んだところで劇的に回復するわけではないが、「これ以上痛みが酷くなって耐えられなくなるのではないか」という不安はなくなる。

 自転車や、スーパーで買い物中にカートを押している間はまだ大丈夫だが、支えなしで歩くとかなりつらい。雨模様でなくても傘が欲しくなる。地面を突いて支えてもらいたい。

 息子のリクエストである人狼カードも100均で購入。あくまでリアルで人狼ゲームをする際に役割認識のために使用するものであるから、それがあるだけで遊べるわけではない。

 しかし夕方、娘と息子と三人だけで簡易人狼ゲームをやってみた。「市民(そのカードでは「村人」ではなかった)」二枚、「人狼」一枚をシャッフルして三人に配る。しばらく会話をして、怪しいと思った者を「せーの」で指差す。同票の場合は再投票までまた少し話す。

 最初息子に全然人狼が当たらなかったので、シャッフルの際に人狼の位置を確認して、忖度配り。三枚だからたやすい。人狼カードを確認した息子は「よしっ!」と第一声。バレバレであった。

 三人なので会話が単調になりがち。
「常にハイテンションで会話しよう」と私が提案。次ゲーム以降もそれぞれが提案して「お嬢様言葉縛り」「語尾に~アルとつける」「ヤンキー風に」と続く。対話ゲームなのに息子は大いに身体を動かしながらプレイするものだから、なぜか汗だくになっていた。

 引き続き「けいおん!」視聴。
「最近銀魂観てないね」と娘に聞くと「飽きた!」とのこと。バトル、シリアスな駆け引き、ファンタジーな設定などのアニメより、日常系アニメを最近は好む傾向がある。「ぼっち・ざ・ろっく」あたりからだろうか。別に構わないのだが、無限残業のブラック企業勤めの人が夜中に帰ってきて、何も起こらない深夜アニメに慰められる、みたいな心境になってしまっているのだろうか。今時の小学生は大変かもしれない。

 今日の一枚「水道トラブルで水浸しの家」



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泥辺五郎
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