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耳鳴り潰し206(連合運動会、休憩タイム、山中さわ子/さわお)

 朝四時半に起きたが、耐えられず二度寝。娘の連合運動会の日。朝のルーティンを何もこなさないまま、開催される小学校へ。歩いて十五分ほど。7校だか8校だか集まっているので、保護者の人数もすごいことになっていた。

 幼稚園時代から数えると5年8ヵ月ぶりぐらいとなる再会の顔がある。ダルビッシュ体型の男の子はそのままスラリと成長していた。私たちがいたところからはソフトボール投げがよく見えた。娘のいる学校の「巨人」林太郎君はソフトボール投げ、200m走で全体二位の成績を残していた。どの競技にも一人は超人的な生徒がいた。100m走と200m走に出た娘は、中間くらいの順位だったが、自分の小学校の運動会の時より真面目に走っているようだった。

 昔からの馴染みの顔が活躍すると拍手を送る。一年生の時に娘にちょっかいをかけていた城太郎君はソフトボール投げの待ち時間の間に、やはり他の生徒にちょっかいをかけていた。中学の支援学級説明会の時に再会したエリちゃんを遠目に見かける。やはり高校生ぐらいに見える。

 エリちゃんとの再会を書いた上記記事を読み直すと、娘が前の前の彼氏とまだ付き合っていた頃だった。もはや懐かしい。

 昼は家まで歩いて帰る。トイレの水が出っぱなしになっていた。四時間近くその状態だったと思われる。タンクに水が溜まれば自動的に浮きが上がって水流が止まるのだが、錆びついているのか上がりきらなくなっていたようだ。浴槽に湯を張るのにかかる時間などを計算して、浴槽何倍分の水が垂れ流されたのかと震える。

 朝八時過ぎに痛み止めを飲んだ。体感だと四時間ほどで効き目が切れてくる。予想通り昼食後からつらくなり、娘の団体競技が終わった後に一人で先に帰宅。結束バンドを用いてトイレのタンクの応急処置もする。

 帰ってきた娘にねぎらいのつもりで「やっと運動会の練習終わりだね」と言ってみたところ「来週は劇場に劇を見に行くから、きっとみんなうるさくするから嫌だ」とのこと。どこまで行っても集団行動がついて回る。

 最近お風呂で息子から「昔昔あるところに、やって!」というリクエストがなくなってきた。私が洗っている間、浴槽に浸かっている息子はうとうととしている。学校での疲れが溜まっているのもあるだろうし、家に帰ってからも何かしらで遊び続けている。お風呂は休憩タイムだと心得るようになったようだ。娘が風呂に入っていると必ず歌声が聞こえてくる。

「けいおん!」視聴を継続。山中さわ先子生が顧問になったあたりから、子どもたちの視聴に熱が入ってきたのが分かる。「この人は山中さわおというミュージシャンから名前を取っているんだよ。平沢唯も平沢進というミュージシャンから……」というロックおじさんぶりは発揮しない(翌朝した)。

 今日の一枚「執筆する豆のぬいぐるみ」

「みんなのフォトギャラリー」での使用状況を見ながら生成してます。
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