感情が分からないアダルトチルドレンにとって大切なこと
“感情“とは
“感情”ってなんでしょうか。
自分の中から出てくるものなのに、目では見えないし、コントロールすることが難しい場合も多い。
でも、私たちは、この世に誕生した時、自分1人では何もできなかった。
話せない、歩けない。
だから、泣いたり、笑ったりしながら、感情を表現することで、お世話をしてもらっていた。
感情を出すこと=生きていくこと
感情表現は、生存レベルで、大事なことであると、家庭環境から自然と学ぶはず。
なぜアダルトチルドレンは感情表現が苦手か
アダルトチルドレンは、子供の頃、生きていく為に大切な感情表現ですら、自由にできなかった。
逆に、自分の感情に蓋をすることが生存レベルで大事なことに、すり替わってしまった。
そして、子供は、自分が感情を抑え込んでいることにすら気がつかない。
色んな家庭環境を経験できないから、今いる環境が全てと思っている。
だから、大人になり、外の世界に出て、初めて、この状態は、辛いことに気がつく→感情とどう向き合えばいいのか分からない→生きづらさに繋がる。
感情に蓋をすると、どうなるか?
感情表現は、生存レベルで大事なことなのに、それが叶わなかったアダルトチルドレン。
自分の感情に蓋をすることは、自分自身を否定していることと同じこと。
自分の気持ちは置いておいて、相手の気持ちを優先しなければいけないと思いながら生きていくことになる。
自分で自分を否定することは、とても、しんどい。。
感情が分からないアダルトチルドレンにとって3つの大切な事
①感情は自分への大切なメッセージ
感情は、今の状況が自分にとってどんな意味をもたらすのか、教えてくれる大切なメッセージである♪
良い感情、悪い感情など本来ありません。
どう感じても良い、どう思っても良い。
自分へのお手紙、メッセージと受け止める。
②五感を大事にする
今、体にどんな感覚があるか?
椅子に座っている感覚、歩いた時の足裏の感覚、美味しいご飯を食べた時の味や香り
外を歩いている時の風が肌に触れる感覚。
全ての五感を大事に生活をすることで、自分の小さな感情にも気がつけるようになる^^
③頭の中の考え事を紙に書き出す
アダルトチルドレンは、頭で考えることが非常に多い。
なぜなら、子供の頃、頭の中で、“この場合どうすれば良いのか“、“相手は何を望んでいるのか“を、ずーーっと考え続けてきたから。
頭の中の考え事を紙に書き出すことで、頭の中の見えない思いを可視化することができる。
できるだけ手を止めずに、浮かんだことを、どんどんノートに書き出す。
そして、それを眺める。
自分が何を感じ、どう思っているのか、書き出したノートを見ることで、自分の感情に気づくことができる。
最後に、大切なこと
何をどう思っても大丈夫、良い感情悪い感情などありません。
こう感じる自分はダメだ、こう感じたら相手に失礼だ
自分を否定すればするほど、苦しくなります。
自分にとって一番近い存在から、否定され続ければ、どんどん生きづらさが増してきます。
まるで大切な友達やペット、大切にしている物に対して、優しい言葉をかけるように、自分自身にも、優しい言葉をかけてみてください。
“ください“なんて、おこがましい言い方になってしまいましたが、私も元アダルトチルドレンとして、日々、自分の生きづらさを向き合いながら生きています♪
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