『死にたい』『消えたい』気持ちと生きる
今回の精神科受診でほんの少しだけど減薬となり、寛解に向けてまた一歩前進したのですが、今でも毎日ずっと消えない気持ちがあります。
それは『死にたい』とか『消えたい』という気持ちです。
もしかしたら、この気持ちがある以上、うつ病は自分が思うようには良くならないのかもしれないです。
そもそも、こんな気持ちが毎日ある時点で、やはり私は病気なのだと思います。
以前は、というか少し前までは、この気持ちをどうにかしたい、どうにかしなきゃと思っていました。
こんな気持ち、抱いていること自体がおかしいのだから、こんなこと考えてはいけない…と。
でも、どうしても消えないのです。
何をしても。
何をしていても。
精神的に特別落ちていない(と自分では思っている)時でも、つらいと感じていない時でも、心の奥底には『死にたい』『消えたい』が常にあるのです。
ただ、大きくなっていないだけで、その気持ちが日々の中で大きくなったり小さくなったりするだけで、どんなに小さくなっても消えてなくなることはないのです。
だから、何をしていても、眠っている時以外はその気持ちがずっとあります。
最近、私はきっとこのままこの気持ちを抱き続けるのだろうな…と思ったんです。
この気持ちが常にあるのはとてもしんどいのだけど、消えないものを消そうとするのもそれはそれでとてもしんどくて。。。
今まではそんな自分を否定して、その気持ちを否定してきたけれど、同じ"しんどい"のだったら、そんな気持ちを抱く自分も受け入れていければいいのかな、、、となんとなく思うようになりました。
気持ちとして持っていてもいい。
行動にさえ移さなければ、気持ちを否定しなくても、そんな気持ちを常に抱く自分まで否定しなくもいい。
そう思うようになってきました。
というか、そう思うようにしたいのです。
こんなことを書いてはいますが、まだ葛藤はあります。
最初にも書きましたが、こんな気持ちが常にあること自体がやはり病気なのだろうなと思うからです。
でも、『死にたい』『消えたい』
この気持ちは消えないから。なくならないから。
病気を良くするには、甘えるのではなく、あくまで受け入れること・受け止めることも大切なことだと思うので、自分のこの気持ちを自分で消化できるようになりたいと思います。