【応援・中学受験生へ】〜中学受験、途中が苦じゃけん。〜
今日は1月4日。
早いところではもう中学入試が始まっている。
遊び盛りの小学校生活。
その半分近くを塾で、
中学受験をするために、
日々頑張ってきた中学受験生へ。
今日は、お手紙形式で、応援記事を書きたいと思う。
拝啓、小学6年生の君へ。
受験まであと数週間ぐらいだね。
ここに「勉強は進んでるかい?」なんて書いたら、
塾の先生や親と一緒になるから、あえて書かないよ。
正直ここまできたら、あと1ヶ月弱、
あきらめずにがんばろう。
って頑張れなんて言われても、
困っちゃうよね。
自分はここまで数年間、
勉強してないときも含めて、
頑張ってきたんだから。
中学受験を決めた時から、
君はもう、頑張っていたんだから。
もう少しで、受験勉強は終わる。
あとこの1週間を、
3回過ごすだけで、終わっちゃうんだ。
これまでこの1週間を、150回もやってきたのに。
あと3回で、勉強終わっちゃうんだよ。
これが何を意味するか。
そう、今まで一緒に頑張ってきた塾の友達とも、
あれこれ教えてくれた塾の先生とも、
あと3回でお別れなんだよ。
君たちは、1人で頑張っているように見えて、
実はたくさんの人が裏で頑張っていたんだよ。
そんな大切な人たちと、
一緒に頑張れるのは、
あと3週間なんだよ。
正直、そう考えたら、
ちょっとは心に引っかかるよね。
僕もそうだった。
中学受験が終わって、
勉強しなくてよくなったー
と思っていたけど、
結局塾の仲良かった友達と別れちゃったし、
丁寧に教えてくれた先生とも会えなかったから、
心の中にぽっかり穴が空いた気分だった。
それもそのはず、だって3年もやってきたんだから。
さあ、あと数週間。
最後は、楽しく勉強しよう。
塾の友達と先生と、
最後くらい、楽しもうよ。
そして、感謝を伝えよう。
合格状況で、もう2度と会えなくなるかもしれないから。
僕もお世話になった個別指導の先生に、
さよならを言えなかったから。
辛かった3年間。
でもそれも、あと数週間で楽になる。
その楽の大きさを決めるのは、君次第だ。
これからの3週間、
あとはもう、楽しもうぜ。
「ちゅうがくじゅけん、とちゅうがくじゃけん。」