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【エッセイ】今日を生き抜くことは大変だ。
こんにちは、ドラドランドです。
明日、2025年1月17日、
阪神淡路大震災から30年を迎えます。
去年は能登半島地震で
それどころではなかったですよね。
今年は節目の30年ということで、
「今日を生き抜くことは大変だ」という
エッセイを書きます。
それでは、どうぞ。
1995年、1月16日。
誰がこの翌日にあんなことになるなんて
わかっただろうか。
新年、新学期の日本。
年が明けてからわずか17日で、
日本は、文字通り大きく揺れた。
誰も、明日、2025年1月17日に、
地震などの自然現象が起きる、
なんて予想していないだろう。
しかし、相変わらず南海トラフは30年以内に80%前後で
起きると言われているし、
能登半島地震でさえ、
余震はそれほど多くなかった。
つまり、誰にもわからない。
いつどこで、地震が起きるのか。
そう考えると、
今日を1日生き抜いた自分が、
奇跡だと、僕は思う。
1日怪我をせず、
事故や事件にも遭わず、
今こうしてベッドの上でnoteを書いている。
それだけでもう、奇跡なんだと。
逆に、
明日1日絶対に生き抜けるかと言われたら、
即答はできないだろう。
たとえどんなに対策していても、
遭遇するのは一瞬だ。
それがいつかわからない以上、
防ぎようがない。
ただ、生存確率を上げるためには、
日頃から避難グッズを整備したり、
ハザードマップで避難経路を確認したり、
普段から対策しておく必要がある。
日本人は不安で動くという。
その不安があるからこそ、
何重にも対策を敷いて、
今までみんな生き抜いてきたんじゃないか。
そう思う。
明日を生き抜けるかなんて、
正直わからないが、
その確率を少しでも上げるために、
普段から地震を意識しておくべきではないか。
僕は、そう思う。
それでは、また次の記事で!