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【エッセイ】普通のことって、意外と起きない。
こんにちは、ドラドランドです。
皆さん、「普通のこと」を体験したことはありますか?
もちろんあると思います。
ないと普通ではないし。
しかし、僕は今日話すのは、
普通のことって意外とそんなに起きない、と言う話です。
まず、具体的な例を挙げます。
学校の時間割。
普通の時間割が1週間(5日分)わかっているとしましょう。
しかし、この時間割を普通とするのなら、
これが5日間全く変わらずにある週って、
1年に何回あると思いますか?
例えば、祝日で1週間が4日になったり、
先生が体調を崩して自習になったり、
雨が降って学校が休校になったり。
あるいは、
行事、その準備として、
午前中授業になったり、
まるまる振り替えで休みになったり。
と言うわけで、
そう考えると、普通の時間割は、
確率的には結構低いのではないでしょうか。
でも、もし行事や祝日がなく、
1年間普通だったとしたらどうでしょうか。
絶対嫌ですよね。
僕だったら4週目くらいから学校にいきたくなくなります。
普通の週もあれば、
違う週もある。
だから、1年って面白いし、
すぐ時間が経っちゃうくらい楽しめるんです。
それは、思い出とも深く関わり、
あの日にはあんなことがあったな、
この日はこうだったな、と、
普通と違うからこそ記憶に残ることもありますよね。
みんな違って、みんな良い。
この言葉は、まさにこのことを表していると、思います。