夏の甲子園2024注目データ『奪三振王ランキング』
奪三振数データ上位10傑
10位 櫻井椿稀(鶴岡東/12奪三振)
8位 関浩一郎(青森山田/13奪三振)
8位 中村心大(早実2年/14奪三振)
7位 西村一毅(京都国際2年/14奪三振)
6位 坂井遼(関東第一/16奪三振)
5位 藤田琉生(東海大相模/18奪三振)
4位 馬庭優太(大社/19奪三振)
3位 今村拓未(神村学園/23奪三振)
2位 田近楓雅(智弁学園/31奪三振)
1位 中崎琉生(京都国際/33奪三振)
奪三振率・選出基準・P加算について
まず奪三振数と奪三振率
は同じように見えて、実は全く異なる。例えば、甲子園1大会で50奪三振マークは、なかなか達成できない超高校級の記録。
ちなみに、今回の奪三振数1位は33(中崎琉生)なので一目瞭然だ。
そんな投手が仮にいたとする。一見すると凄い記録ではあるが、よくよく調べてみたら奪三振率5.50。。。
そりゃ三振数も増えて当然だ、そんだけ多く投げてんだから、となる。
つまり奪三振率は、投球回数との結び付きが強い。
ピッチャーの「総奪三振数×9を総投球回数で割った」のが奪三振率だ。
前述の奪三振率5.50のピッチャーは、大会を通して50もの三振を奪っているものの、1試合(9回換算)あたりは5.5個の三振しか奪えていないことになる。
奪三振率が高いピッチャーの目安は、おおよそ10.00。1試合で10個、いわゆる二桁奪三振を達成できるタイプだ。
それ以上の奪三振率になると、ドクターKや奪三振マシーンなどと呼ばれる。
選出基準
今回は、チームの勝敗数や個人の出場機会などから、2試合以上の登板回数かつ投球イニングス18回以上での上位記録者をドラ穴独自に選出。
ポイント加算は以下の通り
投手の各部門から集計したドラ穴独自の最強投手王(別記事)を決めるにあたり、ポイント加算方式を採用している。
1位→30P
2位→25P
3位→20P
4位→15P
5位→10P
6位→9P
7位→8P
8位→7P
9位→6P
10位→5P
そんな訳で、気になる夏の甲子園2024、真の奪三振王は誰なのか。
奪三振数1位の中崎か、はたまた新たにU18侍ジャパンメンバーに選ばれた注目の藤田琉生か。それでは見ていこう。
奪三振率データ上位10傑
10位 馬庭優太(大社)
奪三振率4.89/5P加算
8位 中村心大(早稲田実業2年)
奪三振率5.25/7P加算
8位 西村一毅(京都国際2年)
奪三振率5.25/7P加算
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