vol.217/ A gut feeling… Am I right?
どこか目標を見失ってしまった感覚がここ数年だろうか、続いてしまった。私は遥か彼方に目標を置いて(遥か彼方すぎるのが玉に瑕)そこに向かって突き進むのが性に合っている。(、と思い込んでいる。)だからその目標を達成したり夢を叶えた瞬間、次の目標に向かい出す始末。それはそれは忙しいのだ。
でもあろうことかここ数年、私の大切な目標を見失ってしまったから大変、大問題なのだ。とはいえとてもとても充実した毎日であり、幸せ者なのは確か。確かなのに、なぜ?
本当にこれはやりたい事?
なりたかった姿?
成し遂げたかった事?
そこに疑問を持つ事もなく、(だってここまで築き上げて来た訳だし、とても私は幸せだし)前へ前へ、ただただ前へ突き進んできた数十年。疑問を抱く時間すら惜しくって、色々すっ飛ばしてきてしまった“ツケ”が今頃廻ってきたのかも。そしてそれは私を直撃した。
I feel.
直感を信じ切るしかない
あまり直感は冴えない気がする、と自分では思っていた。でもこれまでを振り返ると、自分の直感を信じて突き進んだ事を後悔したことは一度も無いな、と思ったりもする。
そこでだ。私の直感は冴え渡ってさえいるのかもしれないな、と。何だ、私が私を信じ切ればいいだけじゃないか、と。
目標を見失ったんじゃない、
進むスピードを緩めて
今まで見えていなかった景色や世界が
見えてきただけ
そしてそこに光を見たり、
温かさを感じたことで
また別のパラレルを覗いてみたくなったのだ
ここに至るまでの経緯も体験も、そして時間も。これら全部なかったら辿り着けていないのか、と考えると、前へ前へ突き進んだ数十年がとてつもなく輝き出して、より一層愛おしくなる。今まで見えていなかったものたちから、これからの私はテーマを貰う。そしてまたそれを叶えていくパラレルが始まる。
A gut feeling
… Am I right?