Mirai.W

Beauty designer/Artist https://83mw.weebly.com/

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vol.190/あえて“なりたくない自分”を掲げる

【憧れ】が【尊敬】に変化した時、 “なりたい自分になれた” と言えるのかもしれない。 憧れのあの人は、自分が持ち合わせていないキラキラ光るものを持っていて、それがあまりにも自分には眩しすぎると突如なのか徐々になのか、憧れは影を落とし嫉妬へと変化する。 でも、憧れのあの人が持っているキラキラ光るものはあの人だからこそ光っていて、そう考えると私には私なりのキラキラがどこかにあるんじゃないかという考えに至る。そしてそれはもうすでに備わっていることにも気づく。その考えに至るまでの

    • vol.216/ 34歳、迷子!

      最初の迷子は6歳の時だった。 父の好きなヴィンテージショップに良く一緒に行っていた幼少期。ある日迷路のような店内で父とはぐれ、ようやく見つけた!と思い駆け寄り抱きつこうと思ったら全く知らないおじさんが振り返った。その事実が余りにも衝撃だったのか、半べそをかきながら父を探した。 その後幼少期に迷子になった記憶は無く、量販店で迷子のお知らせで名前を呼ばれたことももちろん無いし、誰かと手を繋いで歩くことが当たり前。先走って駆けていく子供を横目に、ゆっくり誰かの後ろをついて行くよ

      • vol.215/ 私はこだわりの塊

        30代も半ばになって、と年齢云々とは言いたくないけれど とは言え。10代や20代の若かった頃のこだわりなんてものはパラパラとどこかへ落ち無くなった。前髪数ミリ単位でのこだわりに始まり、授業中のノートのとり方、筆記用具を入れる順番なんかも今ではもちろん皆無、デートではピンクのリップにチーク、頑張った自分へご褒美 なんていう催し物を年1開催。それもいつからか無くなったし実にどうでもよくなった。他にも高校生の時にはスターバックスへ行ったら〇〇フラペチーノや期間限定のものをキャッキャ

        • vol.214/ 誰のためでもない私のために

          この記事を書いたのがちょうど2年前。そして今、ニュージーランドへ行く準備と計画を立てている。最大の目的はそう、南十字星を見るため。 実はほんのちょっと前まで全く別の目的地への旅の予定を立てていた。フライトとホテルもそこそこ絞れてきて予約を目前に控えていたその時、ひょんな事から目的地自体が変わってしまったのだ。ひょんな事とは、とある動画を夫婦で鑑賞したこと。なんともまあ2人揃って触発され、“行ったことのない場所を旅し、やりたかったことを叶える旅にしようぞ!”という結論に達し、

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        vol.190/あえて“なりたくない自分”を掲げる

          vol.213/ その領域は、お節介。

          年齢を重ねるに連れ、“気が付いてしまう事柄”がわんさかわんさか増えてくる。あれも気になる、これも気になる。それがズンズン侵攻していくと、こうやった方が良い、ああやった方が為になるのに…と人に文句をつけたくなったり、(時に本当に述べてしまったりする)アドバイスと称して自分の意見ばかりを押し付けたりなんかする。 もっとこうした方が良くなりません? あんなことする意味あります? エトセトラ そんな領域にまで達した私は、やれ正義感、やれ責任感などから突き動かされているのだと思って

          vol.213/ その領域は、お節介。

          vol.212/ 鼓舞されたことと、ダイバーシティ、私の意見

          私が10代の頃、周りのクラスメイト達がアイドルにどハマりしている傍で海外セレブがたくさん載る雑誌やELLE、Vogueなどのファッション誌を片っ端から読み漁り、そして海外ドラマにハマるティーンだった。中でもゴシップガール世代の私は、ギラギラとしたセレブ高校生に憧れつつ、近くにこんな友人がいたら正直生き残れない気がする…なんてことを考えながらもNYCの街並みや彼ら彼女らの華やかなファッション、極め付けのディープな恋愛劇場に釘付けだった。海を超えた遠い国の、でも同世代である彼ら彼

          vol.212/ 鼓舞されたことと、ダイバーシティ、私の意見

          vol.211/ 人の心なんてものは

          すっかり秋、気付けば10月も真ん中じゃないかと途端に焦る気持ち。今年も残り2ヶ月半なのだという事実がより急かす。でも例年との違いは、とってもとっても自分が穏やかで居られている感覚があるということ。もちろん今年が終わるー!の気持ちはあるけれど、やっぱり今までと違う。特に昨年の今頃は目がまわる勢いで台風のように過ぎ去ったが、今年は実に穏やか。毎日色々なことはあるけれど、穏やかに過ごせているというのはなんて心地良いことなのだろうか。 季節が変わるタイミングで衣替えをし様々なものを

          vol.211/ 人の心なんてものは

          vol.210/ 日常かのように旅をし、旅するように日常を楽しむ

          “今日は夫も外に出てくれているし、子供も習い事へ行っているからゆっくり食事もおしゃべりもできるわよ!” と、お手製のボーズを大量に茹でながらキッチンから声が聞こえる。新居のマンションからの眺めがとんでもなく素晴らしい。実は友人である彼女と会うのはめちゃくちゃ久しぶり。お互いに引っ越しが重なったり仕事が忙しくなったりで、バタバタバタバタとしていたら、あれよあれよと一年半も間が空いてしまった。 彼女の故郷、モンゴルから日本へやって来て数ヶ月後、仕事関係で私は知り合うことになる

          vol.210/ 日常かのように旅をし、旅するように日常を楽しむ

          vol.209/ 脳内に“こだまさせるように”。

          ここに来て旅の予定が立て続けに入った。年末にひとつと、年明けにひとつ。今年は旅も含めた移動が多い年になりそうだと感じてはいたものの、思ったよりも動きは小さかったようにも思っていたから、ここで予定がポンポン!と入ったことが嬉しい。そろそろ旅に出かけたいなーと意図していたことは確か。そんな時に思いがけずお誘いがあり年末にひとつ決まり、そろそろあの景色が見たい!とふと思い夫に話したところ、その夫もまさに思っていたところだった!なんてミラクルがおき、年明けにもうひとう決まった。実にサ

          vol.209/ 脳内に“こだまさせるように”。

          vol.208/ 恋に落ちたポイントと、断捨離

          “暑さ寒さも彼岸まで” いやいや、令和の夏にもはや通用しないだろ!?時代にあってないぜ!なんて思っていたら、あらまあどういうことでしょう。あっという間に朝晩はとってもとっても過ごしやすくなり、秋を感じる機会も増えてきた。通用しないだろ、なんて少しでも思ってしまった私は、ことわざの奥深さに脱帽。(というかすみませんの気持ちでいっぱい) この時期は朝起きることが(心地良すぎてやっと寝やすくなって)より一層キツくなるのが秋の始まりであり、そうちょうど今。それに伴い着る洋服や寝具も夏

          vol.208/ 恋に落ちたポイントと、断捨離

          vol.207/ 7年の歳月と、グラデーション

          早いもので“教育”という分野に携わるようになり、7年目を迎える。先生!と呼ばれることにソワソワするまだ不慣れな自分もいるが、7年という思ったより大きめな数字を目の当たりにした時、良くぞ良くぞやってきたな自分!と今なら面と向かって言えそうな気がした。そう思えるまでかなりの時間を要したなとも思うし、不甲斐なさをまだまだ感じることもあるけれど、自分のラッキナンバー7(勝手に決めているラッキーナンバー)という節目に少しでもそう思えたなら、それだけであっぱれだ。 独立と同じタイミング

          vol.207/ 7年の歳月と、グラデーション

          vol.206/ 本をもっと身近に感じたくって、秋

          私の本好きは母の影響が大きい。 幼い頃から本をひらいて活字に触れることが好きだった。小学校での朝の読書時間には分厚いハードカバーのハリーポッターシリーズを読んでいたのを覚えている。(机の中を占領していたのは教科書ではなくハリーポッターシリーズだったことは言うまでもない。)そしてこれは私の適当な当てにならない統計だが、クラスメイトの半分はいそいそと読書に励み、もう半分はいやいや読書をしているフリをしていたように思うこの朝数分、数十分の読書時間だったが、私にとってはこの朝数分、数

          vol.206/ 本をもっと身近に感じたくって、秋

          vol.205/ イイトシノトリカタ

          さあ9月です、9月ですよ皆様。 今年が終わります。 (9月を迎えると今年が終わる感覚になるのは私だけでしょうか…?) 生き急いでいるわけではないけれど、上半期が終わり下半期に突入した7月、8月ではまだ見られない今年の終わりが、9月に入るとすーーーっと見え出す感覚が昔からあるのだ。決して生き急いでいるわけではないし、まだまだ夏を感じていたいという思いはもちろんあるんだけど、どうしても秋を感じてしまうし、今年の総仕上げを思うのだ。 さて、少し仕事で感じた話を。先日一つプロジェ

          vol.205/ イイトシノトリカタ

          vol.204/小さな、でも大切なフェーズの変わり目

          毎日毎日暑い日が続いていますね。この暑さが10月まで続くとかなんとか…。人間も植物も動物も、地球も。本当にしんどい。 さて、今回は自分のまた小さなフェーズが変わった感覚があったのでここに書き記しておこうと思います。 これまでは頭の整理整頓を兼ねてジャーナリングを定期的に行い、思考の整理を進んでやってきた方、だって結構な割合で当てていたもの。きっかけはパンデミック。これを機に自分の“内面ととことん向き合う時間を作りたい”と思い、書くことのジャーナリングやヨガ、瞑想を毎日の習慣

          vol.204/小さな、でも大切なフェーズの変わり目

          vol.203/ 見渡す、を極める ー2拠点生活に向けて

          思いもよらぬところからまた、2拠点生活に関する話題があがったのが昨夜。自分もまさかこんなきっかけから2拠点生活どうする?話になるとは到底思わなかった。その話のきっかけは“自然災害”。今月突如発表された“南海トラフ地震臨時情報、巨大地震注意”の呼びかけに驚いた人も多かっただろう。私もその中の1人だ。お盆前だったこともあり、予定の変更を余儀なくされた方々もいただろうし、海水浴場が閉鎖されたり観光客で賑わう場所はパンデミック時のようにお店を一時閉めざるを得なかったり、少なからず私た

          vol.203/ 見渡す、を極める ー2拠点生活に向けて

          vol.202/ “幸福感を感じる選択”を増やす、根付かせる

          2023年の年末に書いた自分の記事を読み返し、もう一度自分の考えるsayonaraが現在できているのか、そして購入の基準がブレていないかについて考えることにした。それはそれは恐ろしいもので、出来ているもの/出来ていないものがしっかりあることが判明した。 例えば夏のSALEはやはり惑わされやすく、買う基準がブレ易くなることを激しく痛感した今。“新しくした方が良いかも知れない”という、誰に言われたわけでもないのにそう思わされるような感覚に(勝手に)陥ってしまい購入したものがいく

          vol.202/ “幸福感を感じる選択”を増やす、根付かせる