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vol.105/ Short trip → Daigo

関東は梅雨入り間近の月曜日ですね、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私は子供の頃から体温調節が苦手、というか得意じゃない身体で、暑い夏は身体の内側に熱を籠らせ、寒い冬は体外の冷気で内側が冷やされ暖まれない、夏にも冬にも向かない身体で。
でも今までこれが普通だと思っていたけれど人から話を聞くとあれ普通じゃないじゃんってこともわかってきて改善したいことの一つなんだけど、これがまたなかなか難しい。

なのでこれからの梅雨の時期は結構身体に応えます、正直。

寒いのか暑いのかわからなくなって、それでいて水分を余り取らないでいると簡単に熱中症や脱水症状になってしまうから本当に本当に気を付けないといけない。そして水分量の多くなるこれから、梅雨むくみにも悩まされる。

リリース上手な身体になる!

と、突然目標が生まれたので意識して取り組んでみようかな。(で、何から始めたら良いのだろう?塩分を控えてみるか。)

皆さんも体調管理にはくれぐれも注意し、楽しい6月を!



ということで、もう終わってしまいそうなスタートですが、5月のとある日訪れたショートトリップをどうぞ。



意図的に引き寄せたっていい


“本当に美味しいお蕎麦屋さんがあるんですよ!山の中なんですけどね。”

撮影の後、お客様との談笑中聞いたこの一言で次のoffにやることは決まった。お蕎麦を食べにブーンと北へ向かおう。


最高のoffになりそうだ。


これまでどうしてもシティー好きの私たちは南下傾向があったからかなり久々の北上となる。途中まで高速でバビューンと、それから下道で目指すは大子。いくつ川を渡っただろうか、大自然が広がっている。大子と言えば有名な袋田の滝、そして山ブームもあってハイキングに訪れる人たちも多いという。昔々、袋田の滝を見たことはあったが殆ど記憶にはなくって、久々に来てみてこんなに自然に囲まれた美しい場所だったのかと驚いてしまった。確かに周りでも移住場所に大子をあげる人が多いのも納得できる。この美しい自然と一体化するように暮らす人たちに彼らは魅了されたんだろう。



この日はパーフェクトな五月晴れ、窓を全開にし懐メロ縛りで向かう。ちょっと道を間違えてたまたま寄った小さな道の駅も最高だった。通り過ぎてしまった道を戻り曲がったらもう到着だと思っていたらとんでも無い、ここからが山登りスタート。結構な勾配を登る登る。大きなカーブを登って見えてきた、ここだお蕎麦屋さん!


大円地山荘/おすすめしてもらったお蕎麦屋さん


10:50到着、11:00オープン。お蕎麦のために朝食も控えて来た腹ペコ's2名1番乗り。お店の奥にそびえ立つ男体山が神々しい。(調べてみたら結構なハイキングコースでびっくりした。)中に入れてもらうと祖父母の家に来たみたいな安心感がある趣。何だか懐かしいような、ほっこり落ち着く気持ちになる。おすすめを聞いて天ざる蕎麦に。お通しの小梅の漬物やらっきょうなんかもすべて手作りだと言っていて、漬物好きの私としては危うく永遠食べられるループにハマりそうな程美味しかった。お蕎麦と天ぷらもこれまたもちろん美味。中でも山菜の天ぷらが本当に美味しかったんだけど、聞きなれない(というか初めて聞いた葉の名前)言葉で忘れてしまった、私としたことがー!!!!


シンプルな蕎麦、お塩でいただくのも美味。


お話好きなおばちゃんが大子のこと、山のこと、山菜のことなんかの色々を教えてくれて楽しい時間を過ごせた私たち。食後も話していると、おばちゃんがあずきから手作りしているという饅頭があるというではないか!2つ蒸してもらって買って帰ることにした。これが格別で格別で!人生で初めて手作りの饅頭を食べたのではないか?この饅頭目的で次回も行きたいくらい私は感動してしまった。


最高に美味しかった手作り饅頭。あーまた食べたい!


あれしたいこれしたいという自分の願望があって、それを行動に移していくことはとってもとっても素晴らしいこと。けどこうやって時々でもいいから相手から与えてもらったものを“鮮度があるうちに”行動に移していくことも、前者と同じくらいとってもとっても大切なこと。

そう、意図的に引き寄せるのだ。

たまたま談笑中に聞いたワードから意図的に最高のoffを作っていく。そこには自分では思いつかなかったヒト・モノ・コトとの出会いを引き寄せてくれるはずだから。



それでは今週もたくさんの出会いがある一週間になるように♡



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