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【Shake it off. vol.072】 柔らかく、ふにゃふにゃな私でいたい

毎月1回整体に通い、気付けば5年。その前もカイロプラクティックへ月1通っていたから通算すると10年とかになるだろうか。それくらいすぐ私の身体は凝り固まってしまうし、プロの手を信頼しているから私にとってこのメンテナンスは欠かせないことの1つである。それがパンデミックが始まった去年の4月あたりから半年間、何だか整体に行くのが億劫になってしまった。表面上の頭では“自宅でセルフケアの一環としてヨガもストレッチも行っているし、大丈夫だろう”と言い聞かせていたが、心の奥底では何だか違った。

人に会う気力がその頃余り無かったのかも知れない。

パンデミックによる周りの状況に自分がどんどん呑み込まれてしまっていたと今なら思う。“人に会う”ということは間違いなくエネルギーが必要で、そのエネルギーが足りていなかったんだろうなって。(特にこの整体は結構な1対1のセッションであると私は毎度思っているから尚更気が重くなっていたと思うのだ。)




元の気を保てるように


この記事でも書いたけれど頭がドウデモイイコトで支配されていたり、自分にはどうしようも無いことを永遠に考え続けたりすると、心もそして身体までもカッチカチに凝り固まってしまうんだって分かった。どうしても行く気になれなかった去年の半年間もそんな状況下にいて、どうにか元の気に戻れるよう自分メンテナンスを必死にしていたんだと思う。そして今年の8月、仕事でどうしても予定が合わず行けなくって、久々に2ヶ月以上空いてしまった。身体のコリ具合が気になったが先生曰くかなり調子が良いらしい。確かに2ヶ月強間が空いた割には元気だった、心も身体も。もちろん半年と2ヶ月とでは違いがあるけど、それでも自分でも分かるくらいここ最近身体が変化し始めたと感じている。

それはもしかしたら私が“元の気”を保てるように(戻ってこられるように)なってきたからかもしれないなーって。

私の真ん中
中庸
ニュートラルなところ。




カッチカチなことものを流していく


ぎゅっと握りしめてカッチカチになったものことは、心と身体をもカッチカチにして例えば心であれば執着になったり許せないと怒りを感じるようになったりするだろうし、身体だったらコリが増え痛みが出たり、血流も悪くなりあらゆる病気を引き起こしかねないだろう。それくらいカッチカチに凝り固まったあらゆるものが引き起こす現象は自分にとって心地良いものでは無いことの方が格段に多いのも事実。

であれば、やっぱり流してしまおう、サヨナラしよう。
それでこの際、柔らかく、ふにゃふにゃになってしまおう。

自分を苦しめていることやものって、実は周りのせいや相手のせいでは無いのかも知れないと、今実感してみよう。

そうしてみると身体って本当にシンプルで、コリが出来にくくなってきて可動域が広がったり、血流も良くなって温まってくるようになる。(整体の先生にも褒められたし先生もビックリしていた。)身体も柔らかく、ふにゃふにゃになる。

やっぱり連動している。




周りの為とか一旦置いておいて、自分の為だけに自分の“元の気”に集中して、いらないカッチカチを流してみよう。そしたら元の柔らかくふにゃふにゃな私がひょっこり現れると思うから^^



角張った私より、まあるい私でこの1週間も楽しみましょう…♡




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