本屋さんで目に入ってきたある本の帯 100人のうちの1人になりたい 自分にしっくりくる言葉だった そのへんの人では嫌だ だからと言って超有名になりたいかと言われれば違う 全てを投げ出してまでは違う、そこは安定志向 でもなにか価値のある人間になりたい 結局のところ必要とされる人間でありたくて 何においての100人のうちの1人になりたいのかはわからない この世界を生きていく客観的な理由が欲しいだけなのかも 安心できるなにか、不変の価値を 世の中に生きててもいいと認められ
今何のために生活を送っているのか、その理由が分からなくなった 何でもない 将来のため、まいにちを 生きていくために働く、生きていくお金を得るために働く 日々の仕事で自分を見失う、見失わないために自分を取り戻す いったい何をやっているんだろう そんな問いを何度も自分に投げかけずにはいられない 接客のバイトを始めた、会社の人に言われたのは 「本業に支障が出ないようにね」 当たり前のこと、そう言うことは当たり前のこと でもその時感じた違和感 今の仕事は自分の
やる気が出ないと私は無理みたい 責任感がどこかにいき、どうでもいいやって思ってしまう そんなのはだめだ！って思うけど責任感は散らばっていく 社会人になってから自分自身の未知の部分を感じるようになり始めた やる気にかかわらず、やるべきことはできていたのに今の自分には難しい 実は今までの人生でのやるべきことはやる気を出させる何かを秘めていたのかもしれない、いや単にナマケモノになっただけなのかもしれない なにも考えずにやっていたことが悩みになった あれもこれも考えるように
社会人４ヶ月 最近は毎日が辛かった いま、いったい何をしているんだろう 何のために働いているんだろう そんなことが頭の中をぐるぐる、ひたすらにぐるぐる 日に日に感情が減っていき自分が”無”になっていくのがよく分かった 生き生きしてない自分が許せなくて気持ち悪くて自分に納得できない 仕事中は自分が人間だということを忘れたみたいに”無”になってしまう そうなることを分かっているのに毎日仕事に行くのが辛い 行きたくない、大切な何かを失いそうで怖い ”無”になったものを仕
前はね、波にのみこまれるような感覚だったの 気付いた時には目の前に波がやってきていて逃げられないの、ただ全てをのみこまれないように耐えて耐えてじっとしてることが最善だった たまに来るちっちゃい波が唯一の救いだった 今はね、感情という恐竜にのみこまれそうな感覚なの 「あっ食べられてしまいそう」って感じるほど近いのにスローモーションをみてるような感じ、「うわ～恐竜の口の中ってこんなになってるんだ」ってどこか余裕があるの 前はね正面からやってきてたの、でも今はね左隣におっきな口
最近は自分自身がすごく興味深い 確かに感情にふりまわされているけど、以前とちがう ふりまわされながらもふりまわされている自分をどこか離れた場所から観察している自分もいる、興味深い観察対象として 切り替えが激しい、さっきまで感情に飲み込まれていたのに、いまは冷静に観察し原因を突き止めたい研究者になったかのよう かと思うとただただ感情に飲まれそうになる自分に戻る それが不思議で、その場から一歩離れたときそんなにも自分が入れ替わっているのをみるとおもしろくて堪らない ”
周りの人や環境に影響されやすい人、そんな自分 人の意見を聞いて「確かに」ってなる人 だから気づかぬうちにその人の意見や考え方に染まっていく そのことで悩み始めたとき、違う人に話してみたとき、全く違う意見を聞いたときに気が付くね、染まっていたことに 染まることがお気に入りを生み出す時もある、そんな時はすっごくハッピー♡ ただこの世に正解がないからこそ 何にも染まりたくない葛藤と自分の色を持ちたい願望 両方を持つことができれば理想の理想 まずは自分が”いま”何色に
漠然とした不安、君はどこからやってくるの？ できないものはできない ただ、みんなみたいになりたくて 弱すぎる、繊細過ぎる、そんな常に波立っている心を穏やかな波にすることに力をたくさん使っていた そんな時津波のような大きな波が頻繁にくるようになった そうなると自分の力でどうにかするのはすごく労力のいることとなった せめて波立っている状態にしたいと、思いっきり休んでみたり、客観視するように努めてみたり、友達に相談にのってもらったり、運動したり、日記を書いてみたり、原因
記憶って人によって異なる 同じ思い出でもお互いの間に相違が生まれる 自分の中で覚えてる思い出 それを同じ思い出での人が話しても あれ、自分の覚えてることと違う そんなこと言ってたっけ って思うことがある 成長していく上で何度も思い出した瞬間に 新しく感情が足されていってるのかな あの時あの行動をとった理由を 前より成長した自分自身で考えるから こう考えて行動したんよな〜 あの出来事があってこう考えたんよな〜 って、思い出すたび、思い出話として話すたび どんどん新
年月が経つにつれ奥深く、広くいろんなものを知っていく その学びに気付いたとき自分の成長を感じ嬉しくなる 新しいものを知るとワクワクする、もっと知りたくなる 新しいものが入ってくると、何かが出ていく でも何が出て行ったのか、わからない 出て行ったことにすら気付かない 出て行ったものに再びふれた瞬間、大切なものを 忘れ失っていたことに気付き、淋しさを感じる 奥深いものが必要なときもあれば、浅いものが必要なときも 深くなればなるほど多くのものが絡み合い 何かに包まれる、そん
