アキノ日
本屋さんで目に入ってきたある本の帯
100人のうちの1人になりたい
自分にしっくりくる言葉だった
そのへんの人では嫌だ
だからと言って超有名になりたいかと言われれば違う
全てを投げ出してまでは違う、そこは安定志向
でもなにか価値のある人間になりたい
結局のところ必要とされる人間でありたくて
何においての100人のうちの1人になりたいのかはわからない
この世界を生きていく客観的な理由が欲しいだけなのかも
安心できるなにか、不変の価値を
世の中に生きててもいいと認められることを
漠然と求めている、それに気付かされた
なにかが変わった、自分の中で
やっとスタートラインに立つ資格を得た感覚
いつ出場するか第何試合か何にもわかんない
何の競技なのかもわかんない
なんにもわっかんないけど、スタートラインには立つことができる