吉野の桜
幼少期から本が好きでした
運動や体を動かすことが苦手で
完全なインドア派
本を読んだり絵をかいたりピアノを弾いたりするのが好きでした
小学校低学年で喘息気味だったせいか体育の授業を
休みがちだったことも影響しているのかもしれません
中学生のころコバルト文庫にハマりました
当時好きだった作家さん
新井素子さんの星へ行く船シリーズ
お名前は忘れてしまったのですが宙太さんシリーズ
赤川次郎さん
藤本ひとみさんのマリナシリーズ
中でも一番好きだったのは氷室冴子さんです
何年か前にふと検索したら若くしてお亡くなりになっていることを知り
本当にショックでした
その氷室冴子さんの「なんて素敵にジャパネスク」
本当に本当に大好きで今でも手元に残して時々読み返しています
ちょっと黴臭くなってますが笑
何度読んでも色あせないです
今大河ドラマで「紫式部」がやってますが
紫式部の言葉もでてくるのでちょうどこんな風景なのかなと
大河も楽しく拝見しています
なんて素敵にジャパネスクシリーズは
お姫様の瑠璃姫さまが主人公で
当時の状況なんかも丁寧に解説されていて
これを機会に京都にもすごく興味を持ったのを覚えています
そこで吉野の桜が登場するわけですが
中学生当時はもちろん検索して画像を確認できるわけではないので
一体どんな桜なんだろう、、、と
思いをはせていました
大人になってから画像検索ができるようになって
やっと実物の画像を拝めたという感じになります
時々テレビでちらりと映っているのも見る機会があり
あぁいつか行ってみたいなぁ。。。
と40年思い続けています
そのうち歳を取っていけなくなってしまいそう・・・笑
満開の桜を拝むのは毎年毎年日にちが変わるしなかなかハードルが高いなあと思っていますが
来年こそは計画を立ててみたいなと
そんなことを考えてます
ソロですが笑
辿りつけるかな?
コバルト文庫ってまだあるのかな?
と気になって検索してみましたら
ちゃんと存続されていて
この「なんて素敵にジャパネスク」シリーズも
なんと復刻版が発売されていることを知り
やはり今の若い女子が読んでも面白いって思われている
そういうことなんだと
本当に本当にうれしくなりました!
実は娘が生まれたら読んでほしいととっておいたのですが
うちにはむすこしかさずからず
うちの子は興味をもってくれなそうでしたので
自分で楽しむためにいまだに保管しています
棺桶にいれてもらおうかな?とすら思ってます
ここまで書いたらまた読み返したくなりました
今夜から脳内は平安時代にタイムスリップ