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donat
2019年7月17日 15:31
とてもイディオマティックな曲と考えています。14秒くらいまでがメインアイディアで世の中にはこんな問題があります、と述べているようです。その後、様々な解決法をソプラノとアルトが交互に提案するも、31秒のところのバスの予期せぬ動きが偽終止をもたらし、解決にならないと言っているかのようです。その後いろいろあるのですが、4:12のハ長調の終止で全ての問題が解決され、その余韻に浸るかのような美しいシークエン もっとみる
2019年7月14日 13:59
Curtis Berakによるフレミッシュラヴァルマンタイプのチェンバロで、ラモーを弾いてみました。新クラヴサン組曲からクーラントです。このチェンバロはLA在住のビルダーによるものですが、鍵盤に思わず「触りたくなる」魅力を持っています。恐らくLAのコンサートホールの事情に合わせて、弦を弾く爪を固めに調整してあり、大きな音が出ていますが、繊細な要求にもよく反応してくれる楽器です。爪はプラスチックでは もっとみる