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日記帳

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2018年10月の記事一覧

10月23日(火)日記

「寒くなってきたのでそろそろ鍋の季節ですね」
夢の中で王貞治さんが耳元で囁くこの言葉で目が覚めた。今日は鍋をしようと思った矢先、後輩からLINEが。
「すいません、突然なんですが今日鍋しませんか」
僕は
「もしかして…夢?」
と返信する。すると
「そう!そうなんです!なんで分かったんですか!?ガルベスが耳元で囁いてきたんですよ!!」
とのこと。
このとき僕は恥ずかしながら自分が王貞治だったことに優

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10月20日(土)日記

実家にプチ帰省。
この前の帰省が1月だったので9ヶ月ほどぶりだ。
6月に巨大扇風機のロケで吹き飛ばされ、実家に着地したがあれは帰省にカウントしない。記憶もほぼ無くなっていたから。

僕の実家は1階が喫茶店で2階がふでばこ、
そして3階が喫茶店だ。

1階はいつもガラガラだが3階は常連の巣窟。
3階に行くと、向かいの家に住んでいるトキタさんがいた。トキタさんは僕の顔を見るなり話しかけてくれた。

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10月11日(木)日記

コンロの掃除をすることに。
2年ほど掃除をしていなかったので、黒いカスのようなものがたくさん付いている。黒カス君。
黒カス君が付きすぎているのでコンロの上に鍋が乗らない。ゴロンと転がって落ちてしまう。
スーパーに行き「黒カス君ハンター」という洗剤をかけてこすってみたが一向に落ちない。
再度スーパーに行き「黒カス君ハンターNEO」を購入し、こすってみたがあまり落ちない。
再々度スーパーに行き「黒カス

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10月8日(月)日記

下着泥棒との戦いに終止符を打つ時がきた。
一番最初に僕のパンツが盗まれたのは恐らく一週間ほど前のこと。ザリガニ柄のトランクス。最初はどこかに飛ばされてしまったのだろうとも思っていたが、4日ほどで稲妻柄トランクス、おしり模様のボクサーパンツ、透明ブリーフなどが次々無くなっていったので下着泥棒の仕業だと確信した。
3日前、僕はトラップを仕掛けた。
まず、いつも通り他の洗濯物と一緒に明太子トランクスを干

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10月6日(土)日記

お客さんから良いこんにゃくを頂いたので、料理をすることに。ただこんにゃくはどう料理したら美味しいのか分からなかったので、先生に聞くことに。
そう、こんにゃく先生だ。
こんにゃく先生は元同期。3年目くらいまでは共に芸の道を歩む仲間だった。こんにゃく先生は主にこんにゃくネタをやっていたが、こんにゃくでは売れない、まずこんにゃくが売れてくれないと話にならんと早めに見切りをつけて芸人を辞めてしまった。

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10月5日(金)日記

知り合いの探検家からLINEが入った。
「おっざまーす(笑)
 いや、おはようございます。
 今日少し探検にいきたい洞窟があるので
 もし良かったら一緒に来てほしい。
 危険生物がいっぱいいそうなので。
 この前の飲み会のことは本当にすまない。
 よろしくお願いします。」

この探検家とは中学の頃からの友達だったが、2年前のびっくりドンキーでの新年会の時に、探検家が食べ物を頼みすぎて二人なのにお会

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10月4日(木)日記

舞台のリハが終わり本番まで空き時間があったので、街を散歩することに。
ただ普通に散歩をするのも退屈だったので、ワックスで髪をギャンギャンにおっ立ててサングラスをかけて散歩することにした。
普通に歩いているだけだったが、いつもより通行人の人たちが僕を避け気味に歩いている。やはり見た目というのは大事なんだなあと思った。
しばらく歩いていると突然柄シャツを着た小柄な男に腕を捕まれた。僕は一瞬でそいつに「

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10月3日(水)日記

朝起きてカーテンを開くとカラスがベランダにとまっていた。
カラスは僕を見るなり羽をバタバタさせて「かぁ」と一声鳴いた。
逃げる様子はない。
僕は「ど、どうしたんでぁか、カラスくん」と声をかけた。カラス相手に緊張で甘噛みしてしまうのが本当に情けない。
カラスは再び羽をバタバタさせて下の道路の方に顔をやり「かぁ」と鳴いた。何か伝えたいのだろうか。よく分からない。
昔、巨大なクチバシを小道具として作った

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