広島旅行3日目
旅のおわりの空気は吸いすぎない
朝起きてさっさとホテルを出た。
ああ、旅が終わっちゃう。新幹線に乗って家に帰らなきゃ。家は大好きだし家族にも会いたいけど、ちょっとそれとこれは別みたいな。
朝ごはんはホテルのそばのドトールで。モーニングセットを頼むご夫婦が多い。和やかだなぁ。
おばあちゃんとおじいちゃんのお喋りが聞こえる。
おばあちゃん「あなたのコーヒーの量、多いわね」
おじいちゃん「え?そうか?交換するか?」
おばあちゃん「いや、いいわ」
なんて和やかな朝だよ。素敵すぎるかよ。
そんなこんなで朝ごはんを飲み込んで(よく噛めみなよ)鞆の浦行きのバスに。朝一番早いやつだったかな、7:30発の鞆の浦行きに。
朝イチのよいところ、人が少ない。1人が目立たん。
崖の上のポニョの舞台になったと言われるの分かる。港町の感じがそうそう、こんな感じ。船もたくさんあるし、海の綺麗なこと綺麗なこと。
のんびり鞆の浦だけで過ごして帰るのもいいと思ったが、行けるところには足を伸ばしてこ。じっとしてられない性分なので。仙酔島へ。
人がいない。店も開いてない。観光客も私含めて4人とか。京都旅行の時は当たり前だけど、どこ行っても観光客がいた。仙酔島、まだまだマイナーなのかもしれないけど、とても良いとこだった。時間の都合上一周は出来なかったけども、1人で海抱きしめてるわ!みたいな独り占めしちゃった感が最高だった。
帰りの鞆の浦行きの船、なんと私だけ。
しかも片道150円くらい。なんかすみません。
でも、すみませんと言うよりはありがとうの気持ち強めのすみません。楽しかったなー。
さあて、鞆の浦に戻って観光しよう。
船がありすぎてテンションぶち上げの葉。時間が有り余ってるわけではないのに、立ち止まって動画、写真を撮り撮り歩き進む。
今回の旅は広角レンズも持ってきた。そう、ミラーレスカメラやらフィルムカメラやらレンズやらのせいでリュックが重たい重たい。でもその重たさが愛おしいのである。
さあ、上り坂を登る。昨日の千光寺公園よりはキツくない。でも途中で夫婦で自転車漕ぎ漕ぎ上る方がいた。仲良し夫婦を今日はよく見るなぁ。
さあ、そんな夫婦を尻目に登って到着したのは…
見晴らしの良い医王寺。
春の心地よい空気と海のしょっぱい匂いも届いてるような気がして、また延泊したくなっちゃったよ。
旅の良さを痛感。夕方に来たらまた違う素敵な風景が見られるだろうに。冬に来たら雪積もってるのかな、夏もカラッと暑くていいだろうな。紅葉の季節も訪れたいな。全部叶えるには莫大な資金と時間が必要だわ。困ったもんね。
さてさて。もう新幹線の時間も間も無くですし。
バスに乗って福山駅に向かわねばならぬ。
福山駅に着く前に外眺めてたらトマト銀行という銀行を発見。「止めてくださ〜い!!」なんてワガママ言える年齢じゃないので、福山駅に到着後、逆走してトマト銀行も写真に収めた。
さあ、いよいよ新幹線の時間も近づいて近づいて。
でも、お昼まだ食べてないん。
残ります待ち時間は18分。駅近のうどん・蕎麦屋に入ってぶっかけうどんを注文。時間との勝負。
勝負は圧勝。間に合った。福山駅のホームから福山城もパシャリ。
そんなこんなで新幹線に無事に乗ることが出来、無事に家にも着いた。
まとめとか書いてみる
反省点:食べ過ぎ飲み過ぎは今後一才しない。
気付き:海を見るのは私の栄養になるらしい。
おすすめスポット:仙酔島、尾道。