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ラストメッセージ

ユヴァル・ノア・ハラリの最新作

『21 Lessons for the 21st Century』英語版の要約 ‘Part 2 #政治的課題

Ch.7 CIVILISATION 

‘Global problems need global answers’ P110~114

#グローバル な問題には、 #グローバル な答えが必要’

今回より、第7章‘ #文明 ’に入ります。

最も重要なメッセージは、 #Daisy (ヒナギク、太陽の象徴である)’です。 https://www.youtube.com/watch?v=dDTBnsqxZ3k

これは、1964年のアメリカ人に対してのキャンペーンです。しかしながら、今日の私たち全てに対する悲痛なメッセージであることを肝に銘じたいと思います。

(本題)

人類全てが、ひとつの #文明 を築いていて、全ての人々が、共通の #課題#機会#シェア している。それにもかかわらず、 #イギリス  、 #アメリカ  、 #ロシア  や、他多数の集団が、なぜ #国家主義的  な孤立へと向かっているのであろうか?

#国家主義  への回帰は、私たち全世界の先例のない問題を解決するであろうか?それとも、人類と #生物圏  全体を破滅に導くかもしれない #現実逃避#免罪符 なのであろうか?

(中略)

#1945年#核兵器 の発明が、 #国家主義 にまつわる問題を変えた。 #広島 への #原子爆弾 投下後、人々は、 #国家主義 が単なる戦争をもたらすものにとどまらないと気づいた。つまり、#国家主義 が #核戦争 をもたらすであろうと恐れ始めた。 #大破局 が人々の心の中にはっきりと刻まれた。 #核抑止力 のお陰で、 #大破局 は免れている。 #ナイル川 のほとりの古代の村民が #権威 を用いて、小さな #部族 から川のを治水できる程の大きな #王国 へと発展したように、 #核の時代 では、 #グローバルコミュニティー は様々な #国家 をまたいで発展する。

#1964年#アメリカ大統領選挙 で。 #ジョンソン候補 が有名な‘ #Daisy (ヒナギク、太陽の象徴である)’広告を放映した。テレビを通じて最も功を奏した #プロパガンダ の一つである。広告は少女が‘ #Daisy ’の花びらを摘まんで数えるところから始まる。しかし、10まで数えたところで男性の声が入る。ミサイルのカウントダウンのように、10からゼロに数え返す。 #核爆発 の激しいフラッシュが画面を覆う。そして、#ジョンソン候補 がアメリカ人大衆に演説する。「これは、賭けである。世界を神の子供全てが生きることができる場所とするか?暗闇へとつきすすむのか?もしも、私たちが互いに愛し合わなかったら、私たちには死が待っている。」

(結論)

#冷戦 が終結し、 #グローバリゼーション は未来への避けられない波となった。人類は #国家主義 を完全に捨て去ったかのように見受けられた。しかしながら、ここ何年かの出来事は、 #国家主義#ヨーロッパ#アメリカ の人々にとってさえ、力のあるものだということを証明している。 #グローバル#資本主義 の力と逆行し、国家の #健康#教育 、及び #福祉 制度の行く末を憂慮することにより、世界中の人々は、 #国家 の手厚い保護のもと再確認や意味合いを探している。しかしながら、#ジョンソン 氏の’ #Daisy  ’広告によって提起された問題は、#1964年 よりも今日に説得力を持つ。全人類が共に生きられる世界を、私たちはつくれるだろうか。それとも、私たち全員、暗闇へと突き進むのか。 #トランプ#メイ#プーチン たちが、私たち国民の感傷を煽ることによって、世界を守るのであろうか?それとも、現在の #国家主義者 は、私たちが直面している #グローバル な問題から #現実逃避 しているのであろうか?

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